戦争参加、許さない 作家ら「1000人委員会」発足(朝日新聞 3月5日)解釈改憲によって日本を戦争に参加できる国にしようとする動きを止めようと呼びかけ、憲法学者や作家らが4日、「戦争をさせない1000人委員会」を発足させた。安倍政権の解釈改憲による集団的自衛権行使容認の阻止をめざし、全国に賛同人を募る。4日は国会内で発起人らが発足集会や記者会見を開いた。憲法学者の奥平康弘・東京大名誉教授は「集団的自衛権の容認とは、日本が米国の手足となり戦争に参加できる国にすること。 内閣の解釈だけで憲法9条をないがしろにできる解釈改憲を阻止しなければならない」と呼びかけた。 作家の佐高信さんは「集団的自衛権を容認すれば、日本の『自衛』は他の国も守る『他衛』に変わり、米国の戦争に参加する義務を負う」と指摘した。作家の落合恵子さんは「日本は世界の平和に貢献する国となるべきなのに、武器を輸出し戦争ができる国になろうとしている。次の世代に『戦争が嫌ならどうして止めなかったの』と問われかねない。自分の存在のほとんどをかけて反対と言いたい」と話した。 以前は反貧困や反原発で活動していたいつもの面々ですが、「戦争をさせない1000人委員会」とやらは、日本から戦争を始めることは反対しても向こうから戦争がやってくることは想定していないんでしょうね。日本に戦争をさせたくないのであれば他国にも戦争をさせないようにするべきで、我が国を挑発してくる行為を窘めて日本人の闘志を燃やさせないように、例えば、この1000人で中国に行って「尖閣諸島は諦めてほしい」と説得してきてほしいですよね。それも戦争をさせないことに繋がるのですから。まあ、この人達の思想なら「尖閣は中国様に上げましょう」なんでしょうね(笑)戦争は誰だってしたくないので反対だと思いますが、この人達って、誰かが殴りかかって来た時に振り払う自衛もダメなんでしょうか。自衛すら反対ならほとんど賛同を得られないでしょう。ちなみに、昨日の予算委員会で社民党の福島瑞穂氏は集団的自衛権には反対していましたが個別的自衛権は合憲と賛成の意思を示していました。