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2013年11月13日(水) 誰でも原発ゼロは賛成に決まってる。

小泉元首相の原発ゼロ主張「支持」60% 朝日世論調査(朝日新聞 11月12日)

朝日新聞社が実施した全国定例世論調査(電話)では、
小泉純一郎元首相が政府や自民党に対し「原発ゼロ」を主張していることについても質問した。
この主張を「支持する」は60%にのぼり、「支持しない」の25%を上回った。

 安倍内閣支持層や自民支持層でも、それぞれ58%が小泉氏の主張を「支持する」と答えた。
原発を徐々に減らし、将来はなくす「脱原発」に「賛成」の人は72%で、
このうち小泉氏の主張を「支持する」は75%、「支持しない」は16%だった。


経済のことなどを考えずに即時廃炉を主張している人から、

次世代エネルギー開発を進め、そこから段階的に原発依存度を減らし

将来はゼロにと考えている人も脱原発には変わらないのですから、

原発ゼロに賛成かと問われれば、そりゃ大多数が賛成しますよ。

ところで、原発が稼働してもしなくても核廃棄物はすでに存在していることが

小泉元首相の論法には抜けているんですよね。

核廃棄物の最終処分は「原発推進か脱原発か」の争点ではなく、

場所や方法の問題は、どのような考え方の「脱原発」であっても

きっちり決めておかないといけないことなので、

最終処分地の決定を避けて議論が進んでいる脱原発など欺瞞だと思うんですけどね。


猪木氏 維新処分「受け入れます」も「副幹事長なのを知らなかった」(スポニチ 11月13日)

日本維新の会のアントニオ猪木参院議員が参議院の許可を得ずに北朝鮮を訪問した問題で、
同党の国会議員団は12日、役員会を開き、猪木氏の副幹事長職を50日間停止する処分を決めた。
同時に、党員資格も50日間停止処分とした。

 当初はそれぞれ1カ月間を検討したが、ルール違反に対し与野党の批判が強いため、
より重い処分が必要と判断した。処分は12日から12月31日まで。

 同党国会議員団の松野頼久幹事長らから役職停止処分を言い渡された猪木氏は、
スポニチ本紙の取材に「反論するつもりはない。すべて受け入れます」と
これまで通りの姿勢を示したものの、
急に小声になり「(自分が)副幹事長なのを知らなかった。すみません」とニヤリ。
今後、訪朝は国会閉会中にするとしている。

 一方、参院議院運営委員会理事会は、
猪木氏に対する懲罰動議を13日の本会議で採決することを決めた。
動議は自民、民主、公明、みんな、共産各党が提出しており、可決される見通し。
参院で懲罰動議が可決されれば1952年以来。懲罰委員会が可決後に懲罰内容を決める。


自分が副幹事長であることを知らなかったってどういうこと?

参院選比例の票集め客寄せパンダで議員にしただけで、

維新の会が放置してるのが問題でしょう。









名塚元哉 |←ホームページ