慰安婦記録「軍強制」の詳細開示 公文書館、河野談話の原資料(共同通信 10月6日)戦時中、旧日本軍がインドネシアの捕虜収容所からオランダ人女性約35人を強制連行し、慰安婦としたとの記載がある公的な資料が6日までに、国立公文書館(東京)で市民団体に開示された。資料は軍の関与を認めた河野官房長官談話(1993年)の基となるもので、存在と内容の骨子は知られていたが、詳細な記述が明らかになるのは初めて。 法務省によると、資料名は「BC級(オランダ裁判関係)バタビア裁判・第106号事件」。49年までに、オランダによるバタビア臨時軍法会議(BC級戦犯法廷)で、旧日本軍の元中将らを強姦罪などで有罪とした法廷の起訴状、判決文など裁判記録などが含まれる。共同通信が河野談話の基となるものだとしているのは、白馬事件で日本とオランダとの問題であって、旧日本軍が直接指令して関与したものではなく、一部の兵士たちがインドネシアの捕虜収容所からオランダ人を連行して慰安婦にしていましたが、日本軍が当時の軍法で、この兵士たちを処罰し慰安所も閉鎖され、(後の東京裁判でも裁かれ解決済みの話です。)当時の政府や軍の中で女性を強制連行して慰安婦にすることを犯罪で禁止していた証拠資料であって、韓国が主張している朝鮮人のいわゆる従軍慰安婦の強制連行とはまったく無関係な話ですから、それを河野談話の証拠と強引に結びつけるのはおかしいのではないでしょうか。それとも河野談話は朝鮮人慰安婦の怪しい証言を、まったく別のインドネシアでの事件の証拠で強引に裏づけて、なかったものを有ったことにしたものなのでしょうか。河野洋平氏にお伺いしたいものですね。