東京五輪決定 「復興アピールして」台湾から祝電(産経新聞 9月8日)2020年夏季五輪の東京開催決定は台湾のテレビ各局なども大きく取り上げており、台湾の対日窓口機関、亜東関係協会の李嘉進会長は8日、日本側窓口の交流協会の大橋光夫会長と、猪瀬直樹東京都知事に祝電を送った。李会長は先月訪日した際、猪瀬知事らに五輪招致成功を祈念するエールを送っていた。 李会長は、1964年の東京五輪の際も台湾のスポーツ振興などに波及効果が大きかったとして、7年後の東京開催にも「期待を寄せている。必要な支援を行いたい」「東日本大震災から復興を果たした姿を、全世界にアピールしてほしい」と語った。トルコから東京へ 祝福のツイート相次ぐ(NHKニュース 9月9日)2020年の夏のオリンピックとパラリンピックの開催都市の招致レースで、トルコのイスタンブールは最終投票の末、東京に敗れましたが、ツイッター上ではトルコの人々から東京を祝福する好意的な書き込みが相次いでいます。5回目の挑戦となったイスタンブールは、「ヨーロッパとアジアの懸け橋」という理念の下、イスラム圏初のオリンピック開催を目指しましたが、最終投票の末、落選しました。開催都市の発表を受けて、イスタンブールでは市民から落胆の声が多く聞かれた一方、インターネットのツイッター上では、トルコの人々から東京の決定を祝福する書き込みが目立ち、発表から18時間で15万件を超えました。ツイッターでは「東京おめでとう」といった書き込みが多く、なかには「東京のほうがイスタンブールよりも安全で、開催都市にふさわしい」という書き込みも見られました。また、地元メディアも8日付けの新聞の1面で、開催都市の決定直後に安倍総理大臣とトルコのエルドアン首相が抱き合う写真を大きく掲載して、東京に対する祝意を伝えるなど、トルコの親日ぶりがうかがえます。台湾もトルコも素晴らしいなぁ紳士だなぁ。こういう声をテレビニュースでお茶の間に届けてほしいほしいですね。一方で、ちっとも成長しない国。◆「東京五輪」決定に沸く日本に韓国紙が警告、「歴史を無視し続けるなら多くの国がボイコットすることになる」―中国紙(XINHUA.JP 9月9日)中国紙・環球時報は9日、2020年夏季五輪・パラリンピックの開催地が東京に決定したことを受け、韓国メディアが「日本が歴史を無視し続けるなら、ボイコットも辞さない」構えをみせていると報じた。韓国紙・ソウル経済は社説を発表し、五輪開催決定で日本の右傾化がさらに露骨となり、隣国に苦痛をもたらした歴史を無視し続け、福島原発の放射能汚染水漏れ問題をごまかし続けるのなら、東京五輪は周辺の多くの国がボイコットする「1人遊びの場」になる、と警告した。2020年五輪開催地の招致合戦で、東京はどのようにして「最も致命的」と言われた汚染水問題を「世界中の同情をひく対象」に変えたのか。西側メディアは「政治や経済面でリスクのあるイスタンブールやマドリードより、東京という“安全”な選択をした」と指摘した。東京五輪開催の決定で日本中が歓喜に包まれている。その経済波及効果は3兆円に上ると試算されている。五輪開催で日本経済は本当に難局から脱することができるのか?日本メディアは一部を除き楽観的な見方を示している。警告って、あんた何様?のつもりなんでしょうかね。「歴史認識が」と言っているのはアジアでも中韓朝の3カ国だけですし、さすがに中国も北朝鮮も「歴史認識」とやらではボイコットしないでしょう。共産国にとってはスポーツの国際大会は国威発揚の場ですし。韓国は2020年のオリンピックのことを想うよりも、経済が危機的状況なので2018年の冬季オリンピックの心配をした方がいいと思う。