2020年のオリンピック・パラリンピック開催地が東京に決まりましたね。一時は東京が有利と伝えられていましたが、原発事故による汚染水漏れ問題もあって、東京有利に進んでいたものが少し不穏な空気になっていましたが、結果は東京が圧勝でオリンピック・パラリンピック開催が決定されました。投票日最後のプレゼンが流れを大きく変えたようで喜ばしい限りです。最終プレゼンの場で復興や原発問題への対応を約束したのは、形を変えた国際公約みたいなものですから、これからの7年で、これまで以上に復興や原発事故の修復に取り組まなくなったので、復興をスピードアップするために五輪開催が役に立つわけです。この気持ちを徹底的に利用すればいいんですよ。それに、聖火リレーが被災地を走るわけですから、7年の間にここまで復興が進んだ日本って凄いなって海外にアピールできるわけです。それだけでも開催の意義があるってもんですよ。7年なんて長いようで、あっという間です。復興や原発問題やインフラ整備やバリアフリー強化や景気対策などいろいろ課題は山積みですが、ビッグイベント決まって未来に楽しみなことがあるというのは、それだけでもワクワクして気分がいいものですよ。自分が7年後に生きているかどうかは別にしてもね。オリンピック反対の人がさもしい発言を繰り返しているようですが、決まったからには、最高のオリンピックが出来るよう、オリンピック・パラリンピックに参加する選手や競技を観に来る海外の人に最高のおもてなしが出来るように自分が出来ることで協力しようと考え方を改めてほしいものですね。いつまでも後ろ向きじゃ世界は変えられないんですから。