埼玉越谷の竜巻写真をアップした高校生へのマスコミ各社の群がり方が酷い件 - NAVER まとめ国民のほぼすべてがカメラ付きケータイやデジカメを持っている今は災害を含めて何か大きな事件や事故が発生すれば、それを撮影して、Twitterなどに瞬時に投稿できるという言ってしまえば国民が記者にもなれてしまう時代でもあり、情報提供や伝達速度でもネットの方が有利なので、事が起こってから現地に取材に行くという大手既製メディアは、災害や突発的な事件や事故が発生した瞬間を捉える写真は撮影できないので、立場上、不利な状況に立たされる時代でもありますが、見方を変えればプロのメディアでさえ手軽に情報を探し出して簡単に利用できる時代でもあるわけですが、それに頼りすぎるプロもどうなのよって思うわけです。◆「あまちゃん」東日本大震災直撃!北三陸にも大津波…アキは東京にとどまるのか(j-castニュース 9月2日)2011年3月11日の東日本大震災がどのように取り上げられるのか注目されていたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で、きょう2日(2013年9月)の放送で震災当日が描かれた。天野アキは翌日に初ライブを控えてGMTメンバーとはしゃぎまくり、母・春子は次のイベントの打ち合わせ中、祖母・夏は午睡、北三陸駅長・大向大吉は走行中の電車の中、親友・足立ユイはアキのコンサートを見るためにその電車に乗っていた。被災場面はジオラマと野外ロケで描かれ、実写映像は使われなかった。【NHK】「あまちゃん」の伏線がすごい件東北地方・三陸海岸にある架空の町・岩手県北三陸市を舞台にしたドラマですが、舞台設定は岩手県久慈市で、ドラマ開始当初から現実に起きた東日本大震災までを描くとされていたので、震災が訪れるということを頭の隅っこに置いてドラマを見てきたわけですが、今日の放送で震災編に突入しました。土曜日の放送後から今日の放送が始まるまで、夏ばっぱやユイちゃんや北三陸のみんながどうなってしまうのか気が気でなかったです。今日の放送では2011.03.11の震災が起きた日が描かれたわけですが、ドラマの中では実際の津波や破壊された町並みの映像などを使わず、ドラマの初期から物語の中で何度も登場していた北三陸のジオラマが震災で破壊されているという映像によって震災による津波の甚大な被害を想起させていたことや、あえて震災の映像を使わないことによって、視聴者の2011.03.11の震災直後の記憶をフラッシュバックさせ、ドラマの登場人物たちの不安な心境に共有共感させ緊張感を持たせるという言わばドラマに中に入って疑似体験するように視聴者に全てをゆだねる演出でした。ジオラマもこの日のこの演出のために考えてドラマ開始から加えていたのだとすれば脚本家のクドカンさんスゴイなぁと思うわけです。『あまちゃん』は震災を描くために作られたドラマではなく、天野アキの成長物語です。しかし、この震災をどう乗り越えていくのか28日の最終回まで目が離せません。