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2013年08月24日(土) 民主党が敗因の分析をしているが、まだ理解してないところがある。

「自公共の勝利ではなく民主の敗北」と選挙総括(読売新聞 8月24日)

7月の参院選で惨敗した民主党の選挙総括の骨子が23日、明らかになった。

 主要争点だった憲法改正のスタンスを明示できなかったため、
有権者の支持を得られなかったなどと指摘している。
近く開かれる参院選選挙対策会議などを踏まえ、
9月3日の常任幹事会で正式決定する方針だ。

 総括文書は、
〈1〉選挙の概要
〈2〉検証課題と総括点
〈3〉再生への課題と取り組み――で構成。
参院選の前哨戦となった6月の東京都議選で第4党に転落する惨敗を喫したことも含め、
「自公共の勝利ではなく民主党の敗北」と位置づけた。

 参院選の政策検証では、憲法問題で、改正手続きを定めた96条の先行改正反対を打ち出したが、
9条改正などを巡る本質的な議論には踏み込まなかったことで、
主張が曖昧だったと指摘。今後、党の考え方をまとめていくことを示した。


民主党が負けた根本の原因って、

国家運営に必要最低限の政策についての立案能力と遂行能力がないことを

与党生活の3年半で有権者にまざまざと見せつけたからであって、

憲法改正のスタンスを明示できなかった以前の話ですよ。

さらに補足すれば、負けたというより民主党と言うだけで拒否されていることにも気づかなきゃ。

それは、ほかの野党に移った元民主党議員も同じで、

だから元民主党議員だらけの小沢の生活の党も惨敗したのです。

2009年の衆議院選挙でボロ負けして野党に転落した自民党が、

なぜ復活できたかと言えば、

与党になった民主党が酷かったということ以前に

谷垣氏と大島氏が支持を失った現実を直視し自分達の非を認め、

谷垣氏はお詫び行脚も兼ねて丹念に地方を回り地域地盤を守って支持の地盤を固めたのと、

大島氏は党内をしっかり固め分裂しないよう自民純化に尽力していたのですが、

民主党はこの2つのことが出来ていません。

内紛と分裂。地方は無視。

そして、もっともダメなところは、

未だに自分達の非を一切認めていないところではないでしょうか。


韓国長官「関係安定に政治力発揮を」 前原元外相に要請(ソウル聯合ニュース 8月23日)

韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官は23日、「韓日フォーラム」のため
来韓した民主党の前原誠司元外相と会談し「韓日関係がまだ突破口を見いだせずにいる」と述べ、
関係が安定するよう政治力を発揮してほしいと要請した。

 前原氏は「尹長官がおっしゃった通り、日韓関係は戦略的に非常に重要で、
経済的にも相互依存、相互共栄の関係にある。
日韓の協力が地域の平和にとって重要だ」と述べた。


前原氏に頼んでも影響力なんてないだろうに(笑)

当面の間、外交に関して韓国はとりあえず無視の姿勢でいいと思います。









名塚元哉 |←ホームページ