夕歩道(中日新聞 8月21日)禁書の歴史をひもとけば、古代ギリシャの偉大な詩人ホメロスの作品を、未成年者には読ませてはならぬと、かのプラトンが言ったとか。英雄詩には、強い人間とともに、心の醜い人間も現れる。 大人の禁書は数知れず、子どもの禁書もまたあって、近年、その被害者はアメリカ・ディズニーのミッキーマウス。その漫画が大戦前のナチスドイツ、ソ連、またファシストのイタリアで禁止に。 アメリカが赤狩りのころ、教科書からロビンフッドが消えた州があったそうだ。義賊ロビンは共産主義者ではないか、と。振り返ればバカバカしい。だが今「はだしのゲン」も危うい目に遭って。閉架なだけなのに禁書とか、 こういう嘘・大げさ・紛らわしい誇張した情報を流すのが左派系メディアらしいですよね。前回「はだしのゲン」のことを書いたところ、「はだしのゲン」を読んでから批判してくださいってのがメールで何通も来たのですが、今の時代、ネットで大まかな内容を知ることは可能で、読まなくても自虐史観や反日度がスゴイことは知っています。さて、Twitterで興味深い内容のツイートがありました。週刊少年ジャンプでの掲載が打ち切りになった「はだしのゲン」は朝日新聞の働きかけで単行本出版。その後、「市民」誌で連載再開、さらにその後、日本共産党論壇誌「文化評論」で連載後、日教組機関誌「教育評論」で連載。よって、子供たちに読ませて良いのはジャンプに掲載された初期の4巻まで。— OZです (@oz__japan) August 19, 2013はだしのゲンに関する報道でこぼれ落ちていたのは、日本の軍人が中国人の首をはねたり、銃剣で妊婦の腹を割いて胎児を取り出したり、膣に一升瓶を刺して骨盤を割って殺すといった描写は、少年ジャンプではなく、日教組の機関紙『教育評論』に連載されたもの、つまり大人向けだったということ。— John Lemon (@montagekijyo) August 19, 2013「はだしのゲン」は原爆の焦土を生き抜く少年を描いた漫画とイメージしますが、しかし、その内容のほとんどは出版社や作者の思想的な意図が色濃く反映された史実に基づかない創作がほとんどであるということですね。また日教組が絡んでいるからこそ、マンガであっても異例の対応で全国の学校の図書室に置かれるようになったということでしょう。だからこそ、特に左派系メディアは問題とされた表現などにあえて触れず、戦争や原爆の悲惨さを伝えるマンガを封印していいのかという論調だけに終始して、本当の部分をぼやかそうとしているのでしょう。一番重要なのは子供達が「はだしのゲン」を読んで日本悪者論のみに囚われないために、正しい日本史も読んで多くの知識を身につけて、それで自分なりの答えを出してもらうのが一番いいわけですが、まあ、これまで読んできた世代が、この作品で多大な影響を受け反日になった人は少なく、むしろグロかった印象しかないとか、「グギギ」などギャグのネタとしてネットで重宝されているのを目の当たりにすると、この作品に影響力なんて無いに等しいでしょう。
週刊少年ジャンプでの掲載が打ち切りになった「はだしのゲン」は朝日新聞の働きかけで単行本出版。その後、「市民」誌で連載再開、さらにその後、日本共産党論壇誌「文化評論」で連載後、日教組機関誌「教育評論」で連載。よって、子供たちに読ませて良いのはジャンプに掲載された初期の4巻まで。— OZです (@oz__japan) August 19, 2013
週刊少年ジャンプでの掲載が打ち切りになった「はだしのゲン」は朝日新聞の働きかけで単行本出版。その後、「市民」誌で連載再開、さらにその後、日本共産党論壇誌「文化評論」で連載後、日教組機関誌「教育評論」で連載。よって、子供たちに読ませて良いのはジャンプに掲載された初期の4巻まで。
はだしのゲンに関する報道でこぼれ落ちていたのは、日本の軍人が中国人の首をはねたり、銃剣で妊婦の腹を割いて胎児を取り出したり、膣に一升瓶を刺して骨盤を割って殺すといった描写は、少年ジャンプではなく、日教組の機関紙『教育評論』に連載されたもの、つまり大人向けだったということ。— John Lemon (@montagekijyo) August 19, 2013
はだしのゲンに関する報道でこぼれ落ちていたのは、日本の軍人が中国人の首をはねたり、銃剣で妊婦の腹を割いて胎児を取り出したり、膣に一升瓶を刺して骨盤を割って殺すといった描写は、少年ジャンプではなく、日教組の機関紙『教育評論』に連載されたもの、つまり大人向けだったということ。