福島党首が辞任表明=参院選敗北で引責―社民(時事通信 7月25日)社民党の福島瑞穂党首(57)は25日午後の常任幹事会で、参院選で敗北した責任を取り、党首を辞任する意向を表明した。福島氏は「敗北の責任は党首の私にある。責任を取って辞任する」と述べた。同日夕に記者会見して辞任の理由などを説明する。 社民党は21日投開票の参院選で、改選2議席を確保できず、過去最低の1議席にとどまった。福島氏はその後の記者会見で「全ての責任は私にある」と語っていた。 福島氏は1998年に同党の比例代表から出馬し初当選。土井たか子氏の後任として2003年に党首に就任した。09年には民主党などと連立を組み、鳩山政権で少子化担当相などを務めた。「衆院選で大敗北し、責任とるべきと思ったが…」福島氏の発言要旨(産経新聞 7月25日)福島瑞穂社民党党首の常任幹事会での発言要旨は次の通り。 参院選は本当に頑張ってもらったが、比例代表1議席という結果に終わった。昨年の衆院選で大敗北し、責任を取るべきだと思ったが、半年後に参院選を控えていたので党首を辞めるわけにいかないと思い、全力で頑張ろうと思った。2議席取りたかったが、本当に申し訳ない。 衆院選と参院選の敗北の責任は党首である私にある。責任を取り、本日党首を辞任する。ただ憲法改悪や原発、環太平洋連携協定(TPP)が大問題となる中、今こそ社民党が頑張らなければならない。党のため国民のため、さらに頑張りたい。選挙をするたびに議席を減らし続けてきた福島瑞穂氏が党首をようやく辞任しました。5議席じゃ福島氏以上にインパクトがあり目立てる議員も存在せず、しばらくの間、党首不在でやっていくそうですが、なんだか、先日の選挙で社民が支援していた山本太郎氏を党首に招き入れるような気がします。すっかり人気の無くなった社民党としては、人気回復のためにも客寄せパンダ的な目立つ人物が欲しいはずで、福島氏も山本太郎氏も思考回路は変わらず、反原発以外にも外交など様々な分野で言っている内容はほぼ同じなので、党首は務まるでしょうし。なんなら、菅直人も招き入れればいいんじゃないでしょうか。社民党と山本太郎氏率いる中核派と菅直人と仲の良い市民の党が繋がって最凶コラボの完成がですよ(笑)