民主、薄まる存在感 細野氏は幹事長辞任へ(朝日新聞 7月22日 7時6分) ↓民主・細野氏が辞意撤回(時事通信 7月22日 19時46分) ↓細野幹事長が辞任へ=参院選惨敗で引責―民主(時事通信 7月23日)民主党の海江田万里代表は23日、参院選惨敗の責任を取るとして辞表を提出していた細野豪志幹事長と党本部で会い、辞任を了承した。細野氏は敗戦の総括に当たった上で、8月末で退く。細野氏は記者団に「参院選で17議席しか取れず、首都(東京選挙区)でも議席を失った。責任を取るのは幹事長である私だ」と強調した。 これに先立つ党役員会で、細野氏は「幹事長の責任は重い」として辞意を表明。複数の出席者が慰留したが、改選44議席を結党以来最低の17議席に減らした上、自らの主導で候補を一本化した東京選挙区で敗北し、責任は免れないと説明した。 辞めると言ったり、辞めるの止めると言ったり、辞めるのを止めるのを止めたり、こういう煮え切らない態度も民主党“らしい”のですが、8月末まで幹事長を続けるって意味も分かりませんね。一方の海江田代表ですが辞任するつもりもないそうです。海江田代表は辞任否定 民主「後継」のカードがない!(J-CASTニュース 7月21日)人材不足ですし、安愚楽牧場詐欺の裁判もあって、辞めたくても辞められないんでしょうかね。◆社民・福島氏、続投へ 又市氏「党首が辞める余裕ない」 (朝日新聞 7月22日)改選の2議席から1議席に落ちた社民党の又市征治幹事長は22日、国会内で会見し、「なぜ共産党が伸びて我が党が落ちるか。党の足腰の弱さ、宣伝力の弱さが依然としてある」と敗戦の弁を語った。福島瑞穂党首の責任については、「誰かが辞めたら済む話とはわけが違う。拙速に党首が辞めるという余裕は我が党にない」と述べた。 でしゃばりの福島みずほ氏が表に出れば出てくるほど、社民の人気を下げていると思うのですが、さりとて、福島氏のインパクトに負けないほど代わりの顔となりそうな議員も居ませんからね。山本太郎氏を引きこんで代表にすればいいんじゃないですかね(笑)まあ、野党は、みんなの党も維新も今の代表のインパクトが強烈過ぎて、この先、代表になり得そうな人物が見当たらないので、野党はどこもある意味で人材不足かもしれません。