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2013年07月07日(日) Perfumeロンドン初上陸で圧巻ライブ

現地ファン熱狂!Perfumeロンドン初上陸で圧巻ライブ(ナタリー 7月6日)

Perfumeが初のヨーロッパツアー「Perfume WORLD TOUR 2nd」のイギリス公演を、
昨日7月5日にロンドン・O2 Shepherd's Bush Empireで実施。
この模様は日本国内の映画館のほか香港、台湾、タイ、シンガポール、
ロサンゼルス、インドネシア、ブラジル、メキシコでもライブビューイングが行われ、
あらゆる国のファンが彼女たちのパフォーマンスを同時に体験した。

イギリス公演は当初、O2 Academy Islingtonというライブハウスでの開催がアナウンスされていたが、
その後チケットが即完売となったため倍のキャパシティとなる老舗の
O2 Shepherd's Bush Empireへと変更。
会場の規模を大幅に拡大したにも関わらず、
現地は熱狂的なファンでフロアが埋め尽くされていた。

この日の1曲目となったのは、先日フランスの広告祭
「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」でも披露され、
最新のテクノロジーを取り入れた演出で世界中を驚かせた
「Spending all my time」のエクステンデッドミックス。
踊るメンバーの全身をスクリーンにしてプロジェクションマッピングが投影されるという
不思議な光景を目の当たりにして、
Perfumeライブ初体験の観客は圧倒されつつも大いに沸いていた。

MCで彼女たちは英語での自己紹介に挑戦。
さらに中継カメラを通して各国それぞれのライブビューイング会場にいるファンに向けて呼びかけた。
のっちは観客に「We can't speak English. But, we will use magic
(私たちは英語を話せないけど、これから魔法を使います)」と説明し、
その直後「誰か日本語できる人ー!」と来場者の中から通訳を急募。
日本語が流暢な男性客にマイクが渡され、
しばらくの間3人は彼に同時通訳してもらいながらトークを展開した。

またMC中に、「Facebookの『Like』ボタンは、日本では『いいね!』って言うんです。
この『いいね!』っていうのはすごくステキな言葉なんです」と彼女たちが
現地のファンに日本語をレクチャーし、会場中の人々が口々に「いいね!」と言い出す一幕も。
イギリスでの食事を振り返って「日本ではあまりおいしくないものみたいに聞いてたけど、
初めてフィッシュ&チップスを食べたらサックサクですごくおいしかった!
この機会に日本でも『フィッシュ&チップス超おいしい』って広めるね」と話していた。
これを受けて彼女たちは、観客をエリアごとにグループ分けして
コール&レスポンスを行うコーナーでは観客を「フィッシュ」「チップス」の2つのグループに分け、
さらに各国でライブビューイングに参加している人々にもレスポンスを呼びかけた。

セットリストには最新の楽曲のみならず「エレクトロ・ワールド」などの
長年の人気曲も含まれ、Perfumeらしさを現地の人々に余すところなく伝える選曲に。
観客との距離が近いライブハウスならではの熱気に満ちたステージとなった。
ライブの定番となっている「P.T.A.コーナー」ではおなじみの楽曲に加えて、
ロンドン出身バンドであるQUEENの「We Will Rock You」も組み込まれ、
会場中で大合唱が沸き起こった。

本編のラストとなった「MY COLOR」では、曲の前にあ〜ちゃんが
「Let's make next song together. Please put your hands up like this
(次の曲は一緒に作りましょう。皆さんもこんなふうに手を上げてください)」と呼びかけ、
観客が一斉に手のひらを空に掲げた。
この日のステージはアンコールを含めて約1時間半で終了。
彼女たちにとって初となったイギリス公演は、惜しみない拍手に包まれながら幕を閉じた。


Perfumeにロンドン熱狂 3万人が同時中継見た(デイリースポーツ 7月6日)

女性3人組ユニット・Perfumeが5日(日本時間6日)
ワールドツアーのイギリス・ロンドン公演を行った。

ライブは日本をはじめアメリカ、ブラジル、インドネシア、韓国など
世界10カ国でライブ・ビューイング(生中継の劇場公開)が行われ、
約3万人が同時にパフュームの世界を体験した。

 クール・ジャパンを体現したかのようなパフュームはロンドンでも人気が高く、
ライブは当初予定していた会場を急きょ倍の収容人数(約2000人)の場所に移して行われた。

 メンバーはつたないながらも英語を使ってトーク。
デジタル映像を駆使した演出と人間味あふれるキャラクターでファンを盛り上げた。
最後はあ〜ちゃん(西脇綾香、24歳)が
「わたしたちは同じ音楽と熱い気持ちを共感し合えてる。
See you again!」と再会を約束し、会場を熱狂の渦に巻き込んだ。

 世界ツアーはドイツ、イギリス、最終日のフランス・パリ(現地時間7日)の3カ国。




昨夜はPerfumeのWORLD TOUR 2ndのライブビューイングを観に映画館へ行ってきました。

昨年のアジアツアーに続く海外ライブ第2弾はヨーロッパで、

ドイツ・イギリス・フランスを回るのですが、そのイギリス公演です。

時差の関係で日本時間午前4時にスタート。

午前4時の上映もあったのですが、体力的に難しいので、

夕方6時からのディレイ中継を選んで観に行きました。

場所は昨年同様、シネマズHAT神戸。

友人二人のうち、1人が上映開始時間が迫っても到着しなくて、

慌てるアクシデントがあったものの、

上映ギリギリに来たので、

到着するかの心配をしながらライブを観るということは免れました。

座席は前から4列目のほぼ真ん中という位置でした。

そして、午後6時に上映がスタートし、

ロンドンの会場が画面に映し出されます。

開演前から日本と同じように盛り上がってるな〜と思ったのもつかの間、

しばらくして映像が乱れ画面が真っ黒に!

上映時間に外では雷を伴う大雨が降っているという不運が重なり、

衛星の映像が途絶えてしまったのです。

その後は、映像が回復したり途絶えたりを繰り返し、

観られないまま終わるんじゃないかとざわめく館内。

しかし、運がいいことにライブそのものがスタートしたら、

映像が途絶えることなくなり、

1曲目はカンヌ広告祭で披露され世界中が驚いた

メンバーの全身をスクリーンにしてプロジェクションマッピングが投影される中で、

歌い踊る「Spending all my time」(エクステンデッドミックス)

大画面で見ると更にスゴイですね。

息を呑むとはまさにこのことです。

その後は、人気曲をテンポ良く披露し、

最初のMCまで順調に進みました。

MCは会場のファンの方を通訳に使い、

場内爆笑のMCが続きました。

物おじせず日本と変わらない感じに面白いMCが出来るのがスゴイです。

MCを楽しんでいたら、またもや急に画面が真っ暗に

場内に響く落胆と悲鳴にも似た声。

映画館の職員の人が「今、復旧に向けて努力しています」のアナウンスに、

場内のあちこちから職員さん頑張れのコールが!

そして回復し映像が出ると場内から拍手が。

MCが終わりPerfumeの曲でも、かなり盛り上がる曲の1つである

「エレクトロ・ワールド」(略してエレワ)が始まって30秒ぐらいで、また映像が途切れました。

悲鳴と落胆の声に混じって「エレワ」を歌う人達の声があちこちから聞こえ出すと、

いつしか会場全員での大合唱となりました。

なんという連帯感!

試練をあえて熱い気持ちで楽しもうとする、

またしてもPerfumeのファンでよかったという気持ちが湧いてきました。

しばらくして映像が回復し、そのまま一緒に大合唱でエレワは終了。

その後は順調にライブを堪能し、

会場のお客さんと一緒に楽しむコーナー

「パッと楽しく遊ぼう(P.T.A)」で、

ロンドンのバンド、QUEENの「We Will Rock You」をPerfumeが歌い、

ロンドンの会場も映画館も大盛り上がりしていたら、

またしても映像が途切れるという・・・。

しかし、そのまま手拍子とともに「We Will Rock You」の大合唱が続きました。

幸いなことにすぐに復旧し、

その後は途切れることなくライブ終了まで観ることが出来ました。

本編のラストとなった「MY COLOR」は、なんだか自然と涙が出ましたね。

あ〜ちゃんも感極まっていたようで、

アンコールの声が途絶えなかったことに泣きそうにもなっていました。

そして、アンコールは「ねぇ」「GLITTER」「love the world」の中から、

会場のお客さんに歌ってほしい歌を選んでもらうという面白い試みでした。

選ばれたのは「GLITTER」でした。

イギリスの会場は映像で見る限り外国人の方が8割ぐらいで、

ようやく会えたPerfumeに思いの丈をすべてぶつける感じで、

日本と変わらず盛り上がる会場に胸が熱くなりました。

国が違ってもPerfumeの良さは分かってくれる。

本当にPerfumeは最高です。

ヨーロッパツアーも大成功なのですから、次はアメリカ大陸、

そしてアフリカ大陸でもライブをやってもらって、

5大陸制覇してほしい気持ちになりました。

神戸では映像が何度か途切れるアクシデントがあったものの、

それを含めて館内はライブ会場でライブを観る時と同じように盛り上がりで、

楽しいライブビューイングとなりました。

12月の大阪と東京のドームライブが俄然楽しみになりましたし、

なんとしてもチケットを取って行きたい気持ちがさらに強くなりました。










名塚元哉 |←ホームページ