野党4党が審議拒否=「0増5減」で攻防続く(時事通信 4月17日)民主、日本維新の会、みんな、生活の野党4党は17日午前、国民や企業に番号を割り当てる共通番号(マイナンバー)関連法案を審議する衆院内閣委員会などで審議拒否に入った。内閣委を含む9委員会が開会を見合わせた。 審議拒否は、衆院小選挙区を「0増5減」して区割りを変更する公職選挙法改正案の特別委員会付託を与党側が16日に強行したことに反発したためだ。外務、法務両委員会では、国際結婚の破綻に伴う子どもの扱いを定めたハーグ条約と関連法案の審議が行われず、厚生労働、国土交通、経済産業、文部科学などの各委員会も開かれなかった。 共産、社民両党を加えた野党6党は17日午前、衆院選挙制度改革をめぐり実務者が国会内で協議。0増5減では格差是正が不十分との立場から、区割り法案の審議入り前に抜本改革に向けた与野党協議を行うよう求めていくことを確認した。定数削減なんて野党案でもバラバラなので、 そう簡単に纏まるわけはないのですから、一先ず、応急処置はしましたと司法にアピールするためにも、いったんは「0増5減」という最低の格差で済まし、 それから本格的に格差是正に取り組む。それでいい話だと思うのですが、民主党が与党の時に自らで提出して可決した法案を今頃になって反対するなんて、とりあえず自民の邪魔さえすればいいという考えなのでしょうが、 前の野党時代も与党時代も再び野党に戻っても、自分達が出した案に反対するなどして、いっつも審議をストップさせるのは民主党ですな。もうね、参院選の民主党のキャッチコピーは「進ませない政治! 民主党」でいいんじゃないですか。民主は与野党かかわらず何度も審議拒否をして国会を停滞させるのが得意なんだからピッタリだと思いますね。