小泉進次郎氏ら警戒区域視察 自民青年局の約150人(共同通信 2月11日)自民党青年局の小泉進次郎局長ら若手国会議員や地方議員の約150人は11日、東京電力福島第1原発事故を受けて原則立ち入り禁止となっている福島県内の警戒区域を視察した。視察後、小泉氏は福島市内での報告会で「原発を推進してきた私たち(自民党)の責任は免れない。全国から集まった青年世代が復興の日まで責任を持って見届ける」と決意を語った。 警戒区域内で視察団はバスに分乗し、同県浪江町の伝統工芸品「大堀相馬焼」の窯元の被害状況などを見て回った。 福島市内では避難生活を余儀なくされている仮設住宅の住民から「復興住宅を早く造ってほしい」などの要望を聞いた。今回は報道されていますが、小泉進次郎氏は毎月11日は東北地方に足を運んで被災者に会って話を聞いているということは報道されていなくてもTwitterなどの情報で入ってきています。政治家が国民の声を聞かないでどうするって意思があるのでしょう。新人議員などを連れて警戒区域視察に行って、事実に向きあうということは大切なことです。むしろ、我が国の国会議員全員が警戒区域視察をするべきではないでしょうか。◆国民の憎しみ、怨念……民主党復権は至難の業(PRESIDENTオンライン 2月10日)「普通の負け方なら参院選での揺り戻しもあるでしょうが、昨年末の衆院選で民主党が受けたダメージは致命的。党名を変えるぐらいの思い切った対策を取らない限り、民主党の復活はありません」そう話すのは前財務副大臣の藤田幸久氏だ。藤田氏は民主党参院議員。昨年末の衆院選で民主党が壊滅的敗北を喫したのを受け、民主党の海江田万里代表に党の改革案を提言。海江田代表は「貴重な提言であり、取り入れたい」と応じた。藤田氏によると「選挙民には今、民主党への憎しみ、落胆、怨念が渦巻いており、よほどのことをしない限り、信頼の回復はできない状況」という。「政治を変えてくれると民主党に期待していた分、裏切られたという失望感や怨念が非常に強い。個々の議員とは付き合うが、もう民主党には期待しないという人が多い」と藤田氏。今夏の参院選を控え、危機意識は強まる一方だ。選挙で大敗した政党は「負けすぎた」分、次の選挙で勢力を盛り返すのが一般的。だが「怨念の度合いがとても強く、今のままだと参院選で民主党に票は戻ってこない」(藤田氏)状況だ。「海江田代表には“国民の期待を裏切ったのだから、現執行部のメンバーは無論のこと、鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦の首相経験者、派閥対立で国民を幻滅させた小沢一郎氏、落選した仙谷由人元官房長官らが福島の被災地に入り、復興支援に全力を傾けるといったことから始めるべきだ”と申し上げました」(同)要するに、頭を丸めてお詫び行脚せよ、ということだろう。「さらに、海江田代表らが、衆院選で民主党議員が落選した選挙区を全部回って、落選議員、かつての支援者の一人ひとりに謝罪し、敗因を分析し、出直しを約束することも必要です。会社にたとえると、元社長と前社長ら経営陣がケンカを繰り返した結果、社会の信用を失い、4年前の新人145人中、生き残ったのは5人。経営責任は極めて大きい」(同)だが、海江田執行部のお詫び行脚の話は一向に聞こえてこないし、総選挙の責任者だった日教組出身の輿石東前幹事長は相変わらず参院議員会長に居座ったままだ。やはり民主党の復権は至難の業と思わざるをえない。>党名を変えるぐらいの思い切った対策を取らない限り、民主党の復活はありません民主党から出て行った小沢とその信者議員が政党を作ってみても支持率はちっとも上がらないし、代表を嘉田氏に替えて脱小沢のイメージを計って衆院選挙を戦ってみてもほとんどの議員が落選しているように、元民主というだけで敬遠されているように、民主党という看板だけを変えても中身が同じなら一緒のことなのですが、なぜ民主党が国民からそっぽを向かれているかを未だに理解していないというまさに民主党の駄目なところを表した発言ではないでしょうか。