中国の出方見極め判断 証拠データ開示で政府(産経新聞 2月9日)日本政府は、海上自衛隊護衛艦への中国海軍艦船の射撃管制用レーダー照射に関する証拠データ開示について、中国側の出方を見極めながら判断する方針だ。当面は証拠開示に言及することで中国をけん制する。中国側が引き続き「日本の捏造」と主張すれば開示に踏み切る。ただ、国民や国際社会に訴えやすい映像や写真にとどめ、電波データは安全保障上の機密保持のため公開しない方向だ。 政府関係者によると、証拠の中心となるのは、中国艦が照射したレーダーの電波データだ。海自護衛艦は、相手から照射されたレーダーを感知して周波数を分析するシステムを搭載している。今回はデータを国内に持ち帰り、専門の部隊に分析させて射撃用レーダーだったと特定。自衛隊関係者は「監視用レーダーと比べ射撃管制用レーダーの電波は周波数が高い」と分析結果に自信を示す。データを出したからと言って中国が謝るわけはないだろうけど、「捏造だ」との批判は抑え込めますよね。出せるものは早く出して世界にもアピールした方がいいです。◆民主「抵抗野党」化、党内も戸惑い…展望開けず(読売新聞 2月9日)民主党が迷走している。国会同意人事を巡る「抵抗野党」化は党内にも戸惑いを生み、国会戦略が定まらない。参院選に向けた野党協力は思うように進まず、先の衆院選後の地方選では敗北が続き、党再建のカギとなる党綱領づくりでも党内の意見対立が顕在化するなど、展望が開けない。 民主党の細野幹事長は8日、党本部で記者団に、公正取引委員会の委員長人事案の提示拒否について「私どもは筋を通した対応をしている」と正当性を訴えた。 民主党内では、読売新聞が人事案を報道した7日朝も提示を容認する声が強かった。しかし、輿石東参院議員会長が海江田代表らと電話で協議し、提示を拒否する方針で一致した。輿石氏は周辺に「与党ボケから脱して、野党として早く目を覚ますべきだ。最重要の日本銀行総裁人事の前に、首相官邸に『やり過ぎるな』とメッセージを送ったんだ」と強気の姿勢を見せた。提示拒否は安倍政権へのけん制だというわけだ。与党ボケから脱してって、政権を取る前の野党時代からずっとボケてたし。独立性担保できる人物を=日銀総裁人事―細野民主幹事長(時事通信 2月9日)民主党の細野豪志幹事長は9日、静岡市内で講演し、日銀総裁人事について「アベノミクス(安倍晋三首相の経済政策)の本質は日銀に政府が強い圧力をかけることだ。そのときに国債購入をこれ以上増やすことはできないと判断できる総裁を選ばないと、財政や金融が深刻な状況に陥る可能性がある」と指摘し、日銀の独立性を担保できる人物が望ましいとの考えを強調した。そもそも白川氏は前自民党政権時代に別の人で決まりかけていたところ、 民主党が天下りはダメだのなんだのといちゃもんをつけて変更させたわけですが、自民のすること何でも反対で白川氏の時の同じようなことをやるつもりなんでしょうか。 与党時代は経済を沈めて、野党になると経済再生の邪魔をするほんと、要らないでしょこの政党。