危機突破に与野党の叡智を…安倍首相、所信表明(読売新聞 1月28日)第183通常国会が28日、召集された。安倍首相は午後の衆参両院本会議で第2次安倍政権として初の所信表明演説を行い、〈1〉経済再生〈2〉震災復興〈3〉外交・安全保障――の3点に絞って当面の政権の取り組みを説明した。 野党側は安倍政権の経済政策などについて実効性を問う構えで、夏の参院選をにらんだ与野党の攻防が繰り広げられそうだ。会期は6月26日まで。 首相は演説で、「日本の未来をおびやかしている数々の危機を何としても突破していかなければならない」と訴え、「与野党の叡智(えいち)を結集させ、国力を最大限に発揮させよう」と協力を求めた。そのうえで、敗戦後の混乱期に首相を務めた芦田均氏の「我々自身の手によって運命を開拓するほかに道はない」という言葉を引用し、「強い日本を創る」ために「自信を取り戻そう」と国民に訴えた。所信表明演説全文(時事通信 1月28日)民主党政権の3年間が本当に酷かっただけに、安倍首相の自分の命をかけている力強い演説に感慨無量になりました。「国民の生命財産領土領海領空を断固として守り抜く!」この一言なんて民主党の歴代総理はどれ一つとして口にしませんでしたからね。本当に酷い政治してましたよ民主党は。あとは、この演説通りに1つでも多く実行に移せることが出来るかどうかが重要です。それには政府のみならず、私たち一人一人の頑張りにもかかっているのではないでしょうか。政府国民一丸となって一歩づつ経済の立て直しに力を注ごう!復興を後押ししよう!拉致被害者を救出しよう!領土と資源を守る意志を強く持とう!まさに、これに尽きると思います。 民主・細野氏「無内容」…首相の所信表明演説に(読売新聞 1月28日)民主・細野幹事長「あまりの無内容さに、驚きを通り越して強い危機感を感じた。政府が政策を説明する意欲がないのなら、我々がしっかりとただしていかなければならない」民主の初代首相だった鳩山の長くて意味不明な演説や菅の上辺だけな演説や野田氏のいい言葉だけ集めてみた演説に比べると簡潔で分りやすかったと思うけど。細野氏は自分達の党の支持率に危機感を覚えたほうがいいと思う。新聞社やテレビ局によっては政党支持率が維新に抜かれてるし。