『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を観に行ってきました。ネタバレを読んでいても平気な性格なので、事前にサントラも聴いていたし、ネタバレも読みまくっていましたが、特に秀逸だったのはコレ。(まだ観ていない人は見ない方がいいかも。)『ぷりそく』2012年12月1日 シンジ「なにがQだよ!!」それでも充分に楽しむことが出来ました。ここからは軽いネタバレになりますので、まだ観ていなくてこれから観るよって方はご注意ください。前作『ヱヴァ・破』の世界から14年後に目覚めた碇シンジくん。すっかり環境が変わり知っている人達は自分に冷たくなっていることもあって、その戸惑いと混乱や不安に置かれたシンジの心境は、映画を観ている私たちも共有する世界観になっているのが面白いと感じました。進むにつれ14年の間に何があったのかが漠然と分かってくるようになっているのですが、『ヱヴァQ』でやっぱり外せないのが、渚カヲルくんの存在です。もう、その設定には旧テレビシリーズ放映当時から腐女子が歓喜していましたが、今回もそれは同じ・・・もうホモォの世界。その後、しっちゃかめっちゃかありまして、次に続くわけですが、どうやって収拾するのこれ?って感じです。まあね、庵野さんの作品ってストーリー云々よりも映像を楽しむもんだから、たとえ投げっぱなしでもこれはこれでいいんです。むしろ、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』もこの調子で頼みます(笑)