検索件数4000万件「未来の党」異常人気(ゲンダイネット 12月1日)民主党や自民党が真っ青になっている。「未来の党」がとんでもないブームになりつつあるからだ。11月28日の新党結成から数日しか経っていないのに、グーグルで「日本未来の党」が検索された件数が、あっという間に4000万件を突破したのだ。 4000万件と聞いてもピンとこないかもしれないが、日本の人口は1億2000万人だから、3人に1人が「未来の党」に強い関心をもった計算である。「日本維新の会」の検索数2600万件と比べても、有権者の関心は圧倒的。「小沢嫌い」の大マスコミは、「未来の党」についてネガティブな報道をつづけているが、有権者の期待はどんどん強まっている。これには「未来の党」の結成に動いた小沢一郎(70)も驚いているのではないか。「党本部や小沢一郎の事務所には『ボランティアをやりたい』『カンパしたい』『立候補したい』という電話が殺到しています。とくに幼い子どもを持つ母親が『脱原発を実現して欲しい』と次々に電話をかけてくる。過去の新党ブームは、マスコミが人気を煽(あお)って火をつけたが、〈未来の党〉はメディアの報道と関係なく支持を広げている。公示直前の新党結成だったから、人が揃うか心配されましたが、ボランティアも候補者も間に合いそうです」(未来の党関係者) 心配された資金不足も、解消されそうだという。すでに昨年から、小沢一郎を金銭的に支援しようという“草の根”の動きが活発になっている。 30日総務省が公表した2011年の「政治資金収支報告書」によると、小沢の資金管理団体「陸山会」へ100万円以上の個人献金をした人は、前年の10人から109人に10倍以上に膨らんでいた。小沢が「無実」の罪で強制起訴された後、急増している。 大新聞テレビはまったく報じないが、「小沢を支援しよう」「未来の党に期待しよう」という動きがモノ凄い勢いで加速しているのだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。「未来の党の検索件数が、短期間で4000万件に達したのは、凄いことです。大きな地殻変動が起きている。やはり、女性を中心に、脱原発という思いは強い。未来の党が誕生したことで、『やっと投票先が見つかった』という感覚でしょう。この動きは簡単には終わらないと思う」 12月4日の公示まで、「未来の党」が何人の候補者を擁立できるか、時間との闘いになってきた。>あっという間に4000万件を突破したのだ。 「民主も自民も嫌だ」という考えを持った有権者は確実に居るけど、それでも検索件数の全てが未来の支持者になるわけでもないのに、4000万件の検索数を全て支持者だと信じてしまうところが、ネットを知らないというか小沢教信者のイタイところで、日刊ゲンダイは小沢一郎の機関紙だけあってブレナイな〜と思います。未来の党の所属議員の70人は、3年前の選挙で嘘のマニフェストで当選した元民主党の議員達で、しかも、公約実現のために大した努力もせず、公約のほとんどが達成できなかったことに対しても謝罪も無しに党を離党して集まっただけですから、そのことに不快感や不信感を抱いている人も居るので、昔のマドンナブームのようには成り得ないんじゃないでしょうか。今も民主党に残っている議員は、マニフェストの多くが達成できなかったことを詫びている分、自分の能力の無さを棚に上げて逃げ出した連中より、まだマシかもしれません。