昨夜、急に飛び込んできた「鳩山由紀夫が衆院選立候補しない意向」というニュース。もともと、総理を辞任したら議員辞職するとさえ豪語していた人物なので、やっと決断したかという考えと、これまでにも自分が言ってきたことを何度も覆してきたルーピーなので、コイツは本当に辞めるんだろうな、と今でも半信半疑なところがあります。「政界引退し、第3の人生歩みたい」と鳩山氏(読売新聞 11月21日)民主党の鳩山由紀夫元首相(65)(北海道9区、当選8回)は21日午後、野田首相と民主党本部で約10分間会談し、来月4日公示の衆院選に出馬しない意向を伝えた。 首相は会談後、党本部で記者団に、鳩山氏から、「様々考え抜いた結果、今回の衆院選には立候補しない。政界を引退したい。第3の人生を歩みたい」と伝えられたことを明らかにした。 鳩山氏はまた、「古い政治に戻すことがないように、頑張ってください」と述べ、衆院選に向けて首相を激励したという。政治家として幸せな人生だった…鳩山氏引退会見(読売新聞 11月21日)民主党の鳩山由紀夫元首相(65)(衆院北海道9区、当選8回)は21日夜、北海道苫小牧市で記者会見し、政界を引退することを明らかにした。 国民や支持者らに感謝を述べる一方、「政治家として幸せな人生だった」と語った。私の希望としては衆院選に出て頂いて、落選して茫然とする姿を見たかったので、その姿が見られないと思うと本当に悲しく残念でならないのですが、ただ、「今回の衆院選には立候補しない」と述べたそうなので、ということは参院選に立候補するかもしれませんし、金持ちの道楽で政治ゴッコを楽しんでいる人なだけにもしかすると、「引退表明した後に激励の声を多く頂き、またこれまでの政治活動を評価して頂き、 その思いを受け止め再度挑戦してみます」とか言って、無所属で立候補したり、新党を作ったり、都知事選に出てきたりなんてことも100%無いとは言い切れませんし、金星人からお告げが来たから引退撤回とか、鳩山本人よりも持っている膨大なマネーに魅力を感じている新党が多く、「反増税にTPP反対と脱原発実現には総理経験者の鳩山さんの力が必要です! 引退せずに我が党にお力添えを!」なんて感じに裏で説得工作も活発になるのは容易に想像出来ちゃうので、衆院選が始まってみたら、引退会見したことさえ忘れて、何食わぬ顔して他の党から立候補しているなんてこともあるかもしれませんよ。兎にも角にも今後も嵐を呼ぶポッポちゃんから目が離せませんね。◆小林興起氏 今度は日本維新へ 減税日本、前議員5人に(スポニチ 11月21日)減税日本の小林興起前衆院議員(比例東京)は21日、離党届を提出した。日本維新の会に合流する。これで減税所属の前衆院議員は政党要件ぎりぎりの5人となる。 小林氏は消費税増税法に反対し、8月に民主党から減税に移った。 小林氏は、衆院選の連携をめぐり日本維新の石原慎太郎代表と減税の河村たかし代表が会談した後の20日夕、記者団に維新への合流方針を述べていた。2009年の衆院選前は不人気になった自民党では落選しそうだと民主党へ移動、2012年になって不人気の民主党では落選しそうだから減税日本へ移動、減税日本より日本維新の会のほうが人気があるから維新に移動。こういう顔を見ても分るほどズルイ男を当選させる有権者が悪いですね。