<民主党>次期衆院選 「中道」路線を打ち出す方針固める(毎日新聞 11月1日)「中道」路線じゃなくて、“外道”路線の間違いなんじゃないの。◆緊急質問「許し難い」=輿石民主幹事長(時事通信 11月2日)民主党の輿石東幹事長は2日午前、参院議員総会であいさつし、野党による野田佳彦首相への緊急質問について「良識の府、熟慮の府の参院をかなぐり捨てる、許し難い問題だ」と批判した。 民主党の池口修次参院国対委員長は同日、参院の平田健二議長(民主)と岩城光英議院運営委員長(自民)に対し「なぜ首相の所信を聞かずに緊急質問を行う必要があるのか。(首相問責決議への対応は)今、緊急に質疑を要する事項なのか」とただす文書を提出した。>「なぜ首相の所信を聞かずに緊急質問を行う必要があるのか。>(首相問責決議への対応は)今、緊急に質疑を要する事項なのか」 問責可決したのに野田首相が無視して居座ってるからそうなっただけでしょ。「責任放棄するものだ」 野田首相、総辞職を否定 参院で緊急質問(産経新聞 11月2日)参院は2日の本会議で先の通常国会で可決した野田佳彦首相への問責決議を踏まえ「緊急質問」を行った。首相は「政権の延命にきゅうきゅうとしていない」としながらも、内閣総辞職について「首相としての責任を放棄するものだ」と否定。衆院解散には「時が来ればきちっと自分で判断したい」と述べるにとどめた。 衆院の「一票の格差」是正と定数削減に関しては「同時に結論を得るべきだ」と述べ、自民党が求める選挙区の「0増5減」の先行実施に難色を示した。定数削減は与野党調整が難航しており、解散へのハードルを引き上げた形だ。 問責可決には「深く肝に銘じ重く受け止めている。反省すべきは反省し国政に取り組む」と語った。 国会法76条で認められた緊急質問は昭和60年以来、27年ぶり。野党が多数の参院では問責可決を理由に、首相の所信表明演説と代表質問を拒否したが、野党は方針転換し、民主党の反対を押し切って実施した。経済対策と震災復興をダラダラとやりながら、自分のケツに火がつき始めたら、やたら「責任」を持ち出して仕事をしているフリをする。民主党が、これまでにマニフェストを守らなかったことなどで、何か一つでも責任をとったことなんてなく、また、「マニフェストに書いてないことはやらない」とか「増税の前に税金に群がるシロアリ退治をする」とか「法案が通ったら国民に信を問う」とか「三党合意してくれたら近いうちに解散します」という自分の言葉の約束すら守れない(守らない)者は責任云々の前に信用に値しないわけで、そんな党の鳩山と菅を混ぜたような思考回路の野田首相があらゆることを投げ出すような「責任放棄はできない!」なんて言っても、その言葉自体が空虚に聞こえてきます。また、法案を通すのは与党の責任にもかかわらず、「野党が悪い」だの「責任野党として仕事をしろ」だの何かと野党批判を繰り返す無責任なマスメディアの後ろ盾があるからこそ、民主党が開き直って図に乗っていると言えます。ホント、仕事をする責任放棄をして形振り構わず政権にしがみつくのは止めて、一日も早く解散という誠心誠意な責任の取り方を実行してほしいものですが、このまま行くと来年の夏まで居座っていそうです。