Perfume海外ツアー初日大盛況にて終了「台湾、最高!」(ナタリー 10月26日)一昨日の台湾空港に到着した際も現地のファンとメディアの多さと歓迎ぶりに凄いものがありましたが、記念すべきワールドツアー初日が日本に負けず劣らずの熱い盛り上がりを見せて大成功を収めたようで嬉しく思います。この勢いで残りの国でも来訪を心待ちにしている現地のファンを感動させてくれることでしょう。◆「アイアンシェフ」13年ぶり凱旋上陸 主宰に玉木宏(産経新聞 10月25日)1993年10月から6年間フジテレビで放送されていた超人気番組「料理の鉄人」。2004年にはアメリカ企業がフォーマット権を購入し、アメリカ、タイ、ベトナムでは現在も放送中だ。番販も含めると、「アイアンシェフ」として世界約80カ国で放送され、そのエンターテインメント性は、国境を越えて世界中の視聴者の心をつかんできた。 そんな「料理の鉄人」が新たな「アイアンシェフ」として、約13年ぶりに“凱旋上陸”することになった。番組の主宰は俳優、歌手、ラジオパーソナリティー、そしてカメラマンなど多方面で活躍する玉木宏。新アイアンシェフお披露目 和の黒木純、中華の脇屋友詞、仏の須賀洋介(オリコン 10月26日)『料理の鉄人』から生まれ変わったフジテレビ系料理対決番組『アイアンシェフ』が26日スタートし、新アイアンシェフがお披露目された。和の黒木純、中華の脇屋友詞、フレンチの須賀洋介の3人がキッチンスタジアムに登場した。 黒木は料理人として伸び盛りの34歳。日本料理の名店「京味」の西健一郎のもとで修行を積み、2010年に東京・湯島に「くろぎ」をオープン。「半年先まで予約の取れない」と言われるほどの人気店で腕をふるっている。 脇屋は1997年に挑戦者として『料理の鉄人』に出場し、鉄人・陳建一に勝利して、次期鉄人に内定したが、1999年にキッチンスタジアムが閉鎖(番組終了)してしまい、幻に終わった過去がある。東京・赤坂のTurandot臥龍居はじめ4店舗のオーナーシェフを務め、上海料理の技を軸とした洗練された料理で日本の中国料理界をけん引。2010年には厚生労働省による「卓越した技能者(現代の名工)」を受章している。 須賀は、世界的に有名なフレンチの巨匠、ジョエル・ロブション氏の愛弟子。2003年4月にラトリエ・ドゥ・ロブション 六本木ヒルズ店がオープンした時、若干26歳でエグゼクティブシェフに大抜てきされた。現在はフランス在住。 初回は、4人目のアイアンシェフの座を目指して、初代和の鉄人・道場六三郎が推薦するノミニー(挑戦者)宮永賢一が須賀と、中華の鉄人・陳建一の息子、陳建太郎がノミニーとして脇屋に挑んだ。2試合ともアイアンシェフが勝利し、4人目は空席のまま次の挑戦者を待つ。昨日から始まった『アイアンシェフ』今のフジテレビだから劣化してるんじゃないのと思いつつ、『料理の鉄人』は今でも全話収録したビデオを補完しレシピ本なども揃えたほど、私の中で1・2を争うほどの大好きな番組だから、やっぱり心の中では期待している復活ではありました。タイトルが『アイアンシェフ』に変わって、記念すべき第1回の放送は2時間SPで19時から放送なのに、関西テレビは『快傑えみちゃんねる』を通常放送して、19:57から1時間の短縮番組にして放送という暴挙に出てきたので、それを知った時に「関西テレビは何考えとるねん!」と憤りを感じました。短縮版なので慌ただしさを感じる編集でしたが、前の鉄人も番組開始当初は30分番組だったので、1時間の調理(試合時間)を12分ほどのダイジェストな編集だったから、試合時間が短く編集されていることは気にもならなかったのですが、何が一番酷かったかというと、審査員の実食とコメントするところがなしで、料理完成→CM入り→CM明けで勝者発表でしたから物足りなさがありました。新鉄人の紹介に時間を費やするから仕方ないとはいえ、それって、ちょっとどうなのよと思いました。第2試合も観れませんでしたし、出来ることなら深夜にでも2時間の完全版を放送してほしいぐらいです。短縮版だったとはいえ復活した番組を観ての感想を書きます。昨今、チェーン店の料理を紹介する番組がテレビ界を跋扈し、早くて安いものほど素晴らしいとファストフードが持て囃される時代に鉄槌を加えるために料理人が手間暇をかけて真剣に作った料理の魅力や素晴らしさを伝えたいと、キッチンスタジアムを復活させた設定は良いし、料理人が真剣に料理してるところは昔と変わらずスリリングで面白いけど、挑戦者が対戦する鉄人を選べないのはどうなんでしょうか。あと、鉄人の登場はせり上がってきてほしかったし、「私の記憶が確かならば」のセリフは以前と変わらず残しておいてほしかったなあ。もっとも昔と比べて個人的に一番ダメ出ししたいのが、セットが成金趣味で安っぽく下品になって画面が引き締まらず、前のように所狭しと並べられていた高級な食材たちも見当たらず予算の無さを感じてしまうところと、キッチンレポーターが声優の太田真一郎さんの後継として、吉本興業の宮川大輔さんが起用されているのですが、五月蝿く耳障りで緊張感が台無しです。宮川さん以外は2週目以降には馴染んで気にもならなくなるでしょう。「昔は良かった」という思い出補正があるとはいえ、全体的に軽くなって重厚感が無くなった印象もあるけど、やっぱりリニューアルされてもワクワク感はあったし、料理人が真剣に料理している姿を観るのが楽しみなので毎週見続けてやろうと思います。また、Twitterの感想を見ていると、「高級な食材だけで料理する番組のどこが面白いんだか」といういかにもゆとり世代なつぶやきがあったのですが、この番組によって、こういう感想を言う人たちのような安いものが素晴らしいという間違った考え方や風潮を打破し、再び食に対する文化が向上することも願います。こちらは旧『料理の鉄人』です。やっぱり、鹿賀さんは舞台俳優だけあって迫力が違いますね。音楽も『バックドラフト』など映画音楽を使っているのも秀逸です。今観ても番組を見せるフォーマットが完成され完璧で古さもあまり感じさせません。オマケ:料理の鉄人とダウンタウンHEYHEYHEY!のコラボ企画