「敗戦国が戦勝国の領土を占領」中国が日本批判(読売新聞 9月28日)国連総会で行われた野田首相の一般討論演説を機に、中国は27日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を巡って日本批判を繰り返した。 ただ、日本側は、尖閣諸島には領土問題は存在しないとの立場をもとに、中国側の挑発に乗らず冷静に対応する構えだ。 首相は26日(日本時間27日)の演説で、尖閣諸島周辺の領海に中国公船が侵入を繰り返したことを念頭に「主義主張を一方的な力や威嚇を用いて実現しようとする試み」などと批判。その後の記者会見では「妥協はあり得ない」と訴えた。 首相の国連演説に対し、中国外務省の秦剛(チンガン)報道局長は暗に日本を非難する談話を出した。さらに、秦局長は27日昼の記者会見で、首相の記者会見について、「(第2次世界大戦の)敗戦国が戦勝国の領土を占領するなど、もってのほかだ」などと日本を名指しで非難する長文の談話を発表した。100歩譲って中国に負けたとしても、 日本が負けたのは蒋介石の中華民国(現・台湾)であって、毛沢東の共産党中国(現・中華人民共和国)とは戦争していません。その頃の毛沢東は逃げ回っていただけだし、そもそも、第2次世界大戦に日本が負けた年は1945年8月で、まだその時には今の中国は存在せず、毛沢東の共産党軍のみであって、国連はこれを承認しておらず、国連が承認した中国は今の台湾でした。アメリカのニクソンが引っ繰り返すまでは、 中共は国連に承認されてすらいませんし、それに、沖縄も尖閣諸島も戦勝国のアメリカから返還された領土ですが、戦後はどちらもアメリカの管理下だったわけです。アメリカが管理占領していた時に文句をつけて取り返せなかった時点で、中国が言う正当な領有権なんて否定されています。「敗戦国のくせに」なんてバカにして言ってますが、その敗戦国である日本からODAという名目でお金を恵んでもらい、技術を教えて貰っている中国って日本の属国みたいですね。