与野党ともに代表選挙に突入しましたが、テレビや新聞を見ていると自民党の扱いのほうが大きく、各候補者がそれぞれ色々な番組に招かれて司会者と討論するなど、まるで自民党が与党のように錯覚してしまいそうになります。代表に決まれば、そのまま総理になるので、本来ならば与党民主党の代表選の方が重要なはずにも関わらず、まだ国政にも参加していない日本維新の会や、野党自民党の代表選のほうが注目を集めているってのが面白いですよね。確かに、自民党の候補者を観れば、返り咲きを狙う安倍氏、論客の石破氏と町村氏と林氏、そして谷垣氏を裏切って立候補した失言連発の石原氏と話題に事欠きませんし、何よりも各候補者とも存在感があります。今日の記者クラブで行われた候補者同士の論戦を見ていましても、与党に返り咲けば総理になるのですから、今アピールしないでいつするかと言わんばかりに各候補者とも覇気が感じられます。方や、与党民主党の代表選は世間的に注目も浴びず空気のような扱いです。野田VS原口・赤松・鹿野との争いですが、各候補者とも人を惹きつける魅力も何もないですし、どうせ野田が勝つんだろうという予測もあって、話を真剣に聴くのも時間の無駄とばかりに、民主党の代表選をニュースで伝える時は1〜2分足らずという短さで、野党の社民党や共産党のようにオマケ程度に扱っているのですから、もはや、民主党は国民からもマスメディアからも、眼中にないどうでもいい存在になった証拠ではないでしょうか。◆民主党代表選 4人の候補者が大阪市内で立会演説会(FNNニュース 9月13日)赤松元農水相は「できもしない、やれもしない。わかっているけど、しかし大衆受けするような政策を掲げるような政党がはたして」、「外交安全保障なんて、まだ検討していないという。本当にこういう政党が、国政政党として認められるかどうかということもある」と語った。3年前にできもしない大衆受けをする政策をいっぱい掲げて、マスメディアに応援してもらって与党に上り詰めた党があったよね。自分達が達成できたマニフェストがいくつあったか言ってみればいいのに、両手10本の指で数えたら指が余るからさ。自民党が初期段階で家畜伝染病口蹄疫を抑えた実績がありながら、赤松氏が農水大臣の時は、 GWの外遊優先した結果、全てが後手に回って宮崎県の畜産業が壊滅寸前の危機に陥ったように、口蹄疫騒動さえ対処できなかった。 こんな人物に総理が務まるとは思えないし、なってはいけません。◆森自民時代 2000年3月12日 宮崎県で口蹄疫発生 →森政権が対策費100億円をぽんと渡して全面的に支援 結果: 760 頭を殺処分 世界からスゲーと高評価 ◆ルーピー→寒ミンス時代 2010年4月20日 宮崎県で口蹄疫発生 →口ばっかりで政府放置 犬HKほかTVは一時情報規制して、GW中海外で遊び呆けた赤松を褒めるなどミンスに非常に協力的 →そのまんま東知事ほか畜産業者と宮崎県だけ石灰で真っ白になりながら必死 結果:超貴重な 種牛 ふくむ 288,643頭 を殺処分 日本処分記録樹立w 『ちょっとアレなニュース』安倍ちゃんより麻生をもう一度総理大臣にすべきじゃないか?こいつ何も悪くなかっただろ