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2012年08月23日(木) 今の日本の最大の敵は日本政府

外務省、受け取り拒否=韓国が首相親書を返送―竹島問題で対立深まる(時事通信 8月23日)

親書を突き返す、しかもその親書を携えアポなしで外務省に訪問とは、

どこまで常識が無いんでしょうか。

しかも、直接受取ってもらえなかった親書を郵送で返却だそうです。

ふざけているにもほどがある。


都の尖閣上陸申請受理=政府、認めない方向(時事通信 8月23日)

東京都は22日、沖縄県石垣市の尖閣諸島への上陸を正式に申請し、政府は書類を受理した。
藤村修官房長官は同日午後の記者会見で、今後の対応について
「尖閣諸島の平穏かつ安定的な維持管理のためという政府の賃借の目的を踏まえ検討する」と述べた。
政府は日中関係への影響などを考慮し、都の上陸は認めない方向だ。

 都は29日にも上陸したい考えで、週内の回答を政府に求めている。
藤村長官は会見で、上陸を認めるかどうかに関し「回答する努力をしなければいけない」と語った。
これに関し、政府関係者は「いろいろなことを精査するのに、
1週間ぐらい時間がかかる」と述べ、回答は来週以降になるとの見通しを示した。
 尖閣諸島をめぐっては、領有権を主張する中国人活動家が不法上陸事件を起こす一方、
都議ら日本人10人も政府の許可を得ずに上陸し、日中の摩擦が強まっている。
都の上陸を許可すれば中国が反発を強めるのは必至で、
政府内には許可すべきではないとの意見が強い。
ただ、都は上陸が認められなくても、洋上から調査する考えだ。 
 東京都の石原慎太郎知事は尖閣諸島を購入する方針を表明しており、
購入対象となる土地の面積を確定させる現地調査のため、
上陸申請に関する書類を17日に政府に提出。
書類は上陸の日時や上陸予定者などの記載が不十分だとして、
一時預かりの状態になっていた。


尖閣諸島は我が国固有の領土で領土問題は存在しないと言いつつ、

中国に配慮するってどういうことなんでしょうか。

これでは発言と矛盾しています。

ロシアのメドベージェフにしろ韓国の李大統領にしろ、

強引に奪い取った領土を自国の領土だから他国に遠慮する必要はないって考え方で、

堂々と不法侵入しているわけで、

この厚かましさをどうして日本は持てないのでしょうか。

このような弱気な状況を続けていれば、

ほかの国から「本当に日本の領土なのか?」と疑念を持たれてしまい、

領土であるという主張の説得力を失いかねません。

地主が上陸許可を出してるのに、

地主から契約で管理を委託されているだけの国が、

地主の意向を無視して国が不許可扱いするということは、

事実上、もう国有化してるようなもので、

尖閣を都ではなく国が買い取って国有化すると、

中国に配慮して、このように何も行動しないということが、

今回の行動によって明らかになったのは間違いありません。










名塚元哉 |←ホームページ