<小沢新党>「国民の生活が第一」旗揚げ(毎日新聞 7月11日)「国民の生活が第一」と言いながら、夕方の発足会見の会場に我が国の国旗である日の丸が見当たりませんが、どこの国民の生活が第一なんでしょうかね?小沢新党、増税より財政出動 重点政策、脱原発・TPP反対(共同通信 7月10日)小沢一郎元民主党代表が旗揚げする新党の重点政策が9日、判明した。消費税増税前に徹底した行財政改革を実施、財政出動による公共事業投資を積極的に進め5年以内のデフレ脱却を実現するのが柱だ。将来的な「原発ゼロ」も明記し、環太平洋連携協定(TPP)反対を打ち出す。11日の設立総会で公表する。 重点政策は冒頭で「統治機構の大改革」を掲げ、官僚主導から政治主導への転換を訴えている。消費税増税を進める野田政権の経済政策を「デフレ政策を推進している」と批判。民間投資が進んでいないとして、国債発行による公共事業投資の必要性を強調している。政策は3年前の民主党とほとんど同じで、そこに反原発とTPP反対を加えて今の国民の関心事を取り揃えてみました!って感想ですね。>消費税増税前に徹底した行財政改革を実施今日の夕方の党発足会見でも、「増税を撤回させる」みたいなことを言っていましたが、民主党時代に今回離党した議員含め命がけで行財政改革をやっておくべきで、選挙で大勝した民主党が3年かけても人件費削減や行財政改革への足がかりさえ到達できず、ましてや、小沢が幹事長で与党単独過半数だったときにもやらなかったことが、 当選1回や2階の議員ばかりの未熟な少数党で出来るんでしょうか。そもそも、徹底した行財政改革が出来ていたなら、離党して新党という今の状況は起きてなかったはずですが、自分達のダメさ無能さを棚上げして、離党したら罪は無いし禊ぎは済んだとばかりに、前に居た党を批判するなんて自惚れと勘違いも甚だしいんじゃないでしょうか。それに無能揃いの民主党を見て明るみになったように、能力の高い議員を育てない限り政治主導なんて到底無理な話。小沢に着いていった議員のほとんどなんて、小沢のイエスマンなだけで自分の考えなんて持っていないに等しいから、政治主導が出来そうな議員なんて見当たりませんよ。だいたい、党名の「国民の生活が第一」だって、政治家なら、それが建前上であったとしても国民の生活を第一にしているは当然のことであって、それを、わざわざ党名に掲げるなんて国民をバカにしすぎですが、3年前に嘘のマニフェストに騙されて民主党に投票した人が居たように、また、こんなのに騙されて投票しちゃう人がいるんでしょうねぇ・・・。