昨日の官邸前で行われた反原発デモは主催者発表で15万人だったそうです。15万人も集まったら往来もできないほどギッチリして混乱をきたすだろうし、官邸前や周辺の歩道だけをぐるりと囲んでも15万人も立てなさそうだし、それこそ車道まで人が溢れかえるだろうし、デモが終わるまでの間、入れ替わり立ち替わりしたであろう人数を合計しても15万人にはならなさそうな場所ですが、主催者の言うように本当に15万人も集まったのなら、デモを伝えるニュースだって、その状況をヘリから撮影して放送していることでしょう。ところで、『クローズアップ現代』の関西ローカル版で、「かんさい熱視線」というのが毎週金曜日に放送されていて、昨日が「脱原発を考えるという」テーマだったわけですが、最後の結論で、「原発推進にしろ脱原発にしろ、コストを考えない出口なき意見では何も進まないし生みださない」というのを聞いて、その通りだと思いました。廃炉するにしても廃炉作業のコスト、高騰する化石燃料を仕入れるコスト、新たな資源を採掘するコスト、新たな発電所を作るコスト、廃炉もしくは原発を続けることで生み出される使用済み核燃料棒の埋め立て場所の確保と施設を造るコスト、そういうコストを受け入れられるかという、これらを私たちのような素人もそうですが、反原発を主張する人もデモに参加する人も、専門家も政治家も電力会社も含めて想像しない議論しないまま推進や脱原発を語っても、先へ進まず今の状況が続くだけで無意味に近いと思うんですよね。闇雲に稼働反対ではなく、実現可能な脱原発案を提案して進んで行くことこそが、本当の意味での脱原発への近道だと思います。◆「レバ刺し」好きはモテる? ぐるなびアンケート調査(j-cast 6月30日)ウエディング情報検索サイト「ぐるなびウエディング」は、レバ刺しに関するアンケート調査を実施した。2012年7月1日から食品衛生法に基づいて「牛レバ刺し」の提供が禁止されることを受けたもので、全国のぐるなび会員の男女1157人に聞いた。6月28日、発表した。 レバ刺しを「かなり好き」「好き」と答えたのが全体の45.8%に及んだことから、半数近い「レバ刺し好き派」を「アンチレバ刺し派」と比較し、レバ刺し好きの特徴や恋愛観・結婚観を考察している。恋愛・結婚に積極的な「レバ刺し好き派」 これまでに付き合った人数を聞いたところ、「これまで付き合ったことがない」という人は「アンチレバ刺し派」の8.3%に比べて「レバ刺し好き派」は2.8%と少なく、31.5%が「5〜9人と付き合った」、16.5%が「10人以上と付き合った」と回答し、「アンチレバ刺し派」に比べて多くの恋を経験しているようだ。 また、現在結婚していない人に聞いた「今後、結婚したいと思うか」という質問では、「絶対に結婚したい」「できれば結婚したい」という回答をしたのが、「レバ刺し好き派」が76.7%、「アンチレバ刺し派」が59.7%と、「レバ刺し好き派」が恋愛だけでなく、結婚にもより積極的である傾向がみられた。前にもAKB好きの男は真面目だから結婚に最適という記事があったけど、AKBオタクの男性は結婚相手に最適とマーケティング専門家(ニコニコニュース 6月17日)こういう訳のわからない提灯(ステマ)記事を書いてお金もらえるんだからライターってイイ商売ですよね。それにしても、ニュースを見ていると、最悪の場合、死に至るレバ刺しを食べられなくなることに大騒ぎで、焼肉屋も売上が落ちるっていうぐらいだから人気の食べ物だと思いますが、街頭インタビューで「レバ刺し無くなったら死んじゃう〜」とか言っている女性まで居ましたが、そもそも、肉をたらふく食べたいとあまり思わないので、焼肉自体にも魅力を感じていないこともあるのですが、焼肉屋や言うといて、ナマで出してナマを食べてどうするねんって思いもあるし、人間の体温より高い動物の肉を生で、ましてや、あらゆる菌が繁殖している内臓を生で食べるリスクってのを学んでいるから、私はレバ刺しなるものを一度も食べたことが無いのですが、無くなったら困るほど、そんなに美味しいものなんでしょうか?それとも、禁止されることでレア感が増して余計に食べたくなっているだけなんでしょうか。あまりの騒ぎぶりに興味があって食べてみたくなりましたが、初めて食べたら食中毒になりましたじゃ笑えないので、けっきょく食べずに終わりました。この世のには美味しい食べ物が豊富に存在しているのに、たかがレバ刺しの1品が無くなるだけで、これだけメディアが反発して騒ぐのは、それだけ肉好きな人が多いからだけなのか、別の理由があるからなのか興味深いところです。