「控訴は政治弾圧」=小沢氏勉強会が声明(時事通信 5月10日)民主党の小沢一郎元代表が主宰する勉強会「新しい政策研究会」は10日の会合で、小沢氏の政治資金規正法違反事件で検察官役の指定弁護士が控訴したことに対し、「明らかに政治弾圧である」と批判する声明文をまとめ、発表した。 声明は、控訴について「いたずらに裁判を長引かせ、小沢氏の政治活動を妨害しようとするものであり、到底許されるものではない」と非難。「基本的人権を保障する憲法31条に違反する」とも指摘し、「不当な政治弾圧に決して屈することなく、これからも小沢会長の下に一致結束する」としている。会合に小沢氏は出席しなかった。別の報道によると、この勉強会に95人ほどが参加したそうですが、「控訴許されない」「いたずらに政治活動妨害」小沢勉強会に90人超(産経新聞 5月10日)「政治的弾圧」とか「陰謀」とか好き放題に言っていますが、与党の議員である自分達がやっているこの行為そのものが政治による司法介入すなわち圧力を掛けている自覚は無いんでしょうね。議員なら司法のあり方にやくざみたいに文句をつける前に、司法のあり方が間違ってるなら法律や法令を変えるように、立法府の人間らしく手続きすればいいだけではないでしょうか。 だいたい、小沢が無罪になったのは、自民党時代に小沢が中心になって作った「政治資金規正法」の逃げ道を熟知していたからで、(あえて政治家には有利になるように欠陥を残して作ったのかもしれませんが。)今回の事件が「公職選挙法」に匹敵する連座制があれば、秘書の監督不行き届きで有罪にできていた案件ですよ。それに何が一致結束なんでしょうか。 自分達の崇拝する親分はピンチになるとマスク姿になって、都合が悪くなるといつも出てこなくなるくせに。復権を妨害されたとか言ってるけど、こんなにちょくちょく休む人物に多忙な総理なんて務まるわけないでしょ。それにしても、上の人間が転落して人気や信用が下落したら、そのポジションを奪い取ってやろうと二番手なり若手の奴ってのが出てきそうなものですが、そういう人が1人も出てこないのは小沢支持の議員は本当に無能揃いなんでしょうね。小沢は昔に「神輿は軽くてパーが良い」なんて言っていたけど、自分が担がれた時の場合に備えて担ぐ側をパーで揃えているのは、自分を踏み台にしてのし上がるような奴が出ないように箸にも棒にもかからない人間を選んでいるからなんでしょうね。