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2012年02月23日(木) 南京の犠牲者数が30万人という数字は捏造である。

河村市長「南京大虐殺なかった」…中国訪問団に(読売新聞 2月20日)

名古屋市の河村たかし市長は20日、中国・南京市の共産党市委員会常務委員ら8人に対し、
南京大虐殺について、「戦闘行為があって多くの方は亡くなったが、
いわゆる虐殺はなかった」と持論を展開した。


 同日の記者会見で明らかにした。

 一行は友好都市である名古屋市の河村市長を表敬訪問。劉志偉常務委員らに対し、
河村市長は「亡くなった父が1945年の終戦時に南京にいた時、
地元住人にやさしくしてもらった。虐殺のようなことがあれば、
対応が違っていたはず」などとして、南京市で討論会を開くことを提案した。

 河村市長は2009年9月の市議会で、中国が南京大虐殺の被害者を30万人としていることに対し
「深い疑問がある。誤解されて伝わっているのではないか」と一般質問に答えた。
名古屋市市長室国際交流課によると、河村市長は昨年12月5日、
名古屋市役所を訪れた南京市の李(リ)副市長に対しても、
大虐殺はなかったとする趣旨のことを発言している。


河村市長「南京発言」要旨(中日新聞 2月22日)

河村市長が20日の南京市訪問団との面談で発言した要旨は次の通り。

 南京とは、死んだおやじのころから深い縁があり、そのことをまず話したい。
おやじは南京で終戦を迎え、南京の寺で部隊が駐屯させていただき、
温かいもてなしを受けた。例えばラーメンの作り方を教えてもらったり、
農家から野菜をいただいたり。だから僕も3〜5年前、その寺に行ってきた。
うちのおやじは僕に「おまえが生きているのも南京の皆さんのおかげだ」と言っていた。

 そのお礼に、おやじが寺にサクラの木を1000本プレゼントして、
大きく名古屋の新聞に出ました。

 いわゆる南京事件は(終戦の)8年前の昭和12年。
もしそんなことがあったら、なぜそれほどまでに日本軍の人に優しくできたのか、理解できない。

 僕はあの、真の中日友好のためにも、南京事件というのはなかったんじゃないかと。
通常の戦闘行為はあったけどね。残念だけど。
真実を明らかにしないと、とげが刺さっているようなものでうまくいかないですよ。
いっぺん、ぜひ、討論会を南京で開いてほしい。南京の人に感謝しとるからね。

 やっぱ、言うべき事を言ってやらないかん。
顔を見ているとリーベンレン(中国語で日本人)と同じ顔。
漢字を使っているのは日本だけ。あまり言いたくないけど、
中国が兄貴で日本が弟なのは歴史的に間違いない。大きい心にならないかん。


名古屋市との交流停止=河村市長の発言受け―中国南京市(時事通信 2月22日)
南京市代表団「大虐殺、鉄壁の証拠山ほどある」…名古屋市長を批判(サーチナ 2月21日)
藤村官房長官「非戦闘員の殺害、略奪行為あった」 村山元首相談話の踏襲表明(産経新聞 2月22日)

河村名古屋市長:南京事件発言、改めて撤回否定(毎日新聞 2月23日)

河村たかし名古屋市長は23日午前、南京事件を否定する発言について
「撤回したら(政治家として)生きていられない」などと報道陣に述べ、
撤回しない姿勢を改めて示した。

また「衆院議員時代にまとめた政策集『河村ビジョン』に書いている」と、
一連の発言は従来の自身の外交論に基づいていると説明した。

「河村ビジョン」は08年に発表。「『南京大虐殺記念館』や
『盧溝橋記念館』などにも行き、言うべきことは言う。
主張しなければ、外交は成り立たない」と記している。


河村市長も「30万人の数字はおかしい確たる証拠すら示されたことはない」と

ハッキリと30万人という数字だけを協調して言うべきなんですよね。

数字を強調しないから、

虐殺行為自体そのものを完全に否定しているかのように話をすり替えられて、

中国はもとより我が国でも左翼やメディアがギャースカ騒ぐんですよね。


太平洋戦争でアメリカが東京都を焼け野原にしたり核兵器を2発投入した

5年間の総戦力で発生した日本人(軍民合わせて)の犠牲者数は

約300万人と言われているわけですが、

核兵器を使ったことをプラスしても300万人の犠牲者数を出すのに5年もかかるわけで、

広島・長崎へ投下された原爆の犠牲者数の倍の数、

地方都市一つ分の人間が居なくなる犠牲者数を

当時の銃器を使用してたった50日足らずで実行したって、

どれだけ砲弾を持って行ってるんだって話ですよね。

それに、30万もの物凄い数の死体を並べる場所を探すだけでも四苦八苦して、

土葬するだけでも重機を使っても何十日もかかるわけで、

(もし、火葬するにしても同じような日数になるでしょう。)

例えに出すのは相応しくないのかもしれませんが、

昨年の東北大震災で犠牲となられた方々の遺体を安置する場所も、

大きなホールを借りて数百もの遺体を安置していたように、

遺体を置く場所だって広い場所が必要になります。

そういう点で考えてみると、重機の無い時代に30万もの遺体をどこか1か所に運ぶことも

南京での30万人の死体の山をたったの1日で土葬できるわけもなく、

火葬するにしても燃料確保の点で不可能です。

本当に、それでけの死体の山があれば、陥落二日後に南京に入った

外国特派員が記事にしたり写真や動く映像に残していることでしょうが、

現実には、そのような写真や映像や記事は存在していません。

そこまで考えれば30万人という数字は作り話だと容易に想像がつく話です。


それにしても、河村市長の発言は、

敗戦した終戦時の日本軍人たちと南京の人々の心温まるエピソードで、

南京の人々の優しさを軍人の孫の世代が改めて感謝しているわけですが、

中国共産党としては、日本の悪事を捏造することばかりに突き進んできたものだから、

中国の若者に祖父たちの行動を誇れる美談になり得るのに、

それをなかったことにしなければならないんだから歴史捏造も難儀なもんですよ。













名塚元哉 |←ホームページ