首相、クイズ質問に愚痴=母校OB会にまた出席(時事通信 2月11日)「国会の中でクイズみたいな質問がいっぱい出てきて、いじめられています」。野田佳彦首相は11日、千葉県船橋市で開かれた母校・県立船橋高校の同窓会に出席、国会で基礎知識を問う野党の質問が多いとして、愚痴をこぼした。 首相自身というよりも、迷走答弁で追及されている田中直紀防衛相が念頭にあるとみられ、約300人の同窓生を前に「ねじれた国会で苦労しています」と嘆き節を連発。1月3日にも母校の同期会に出席した首相は、内輪の会合が心地良いらしく、「皆さんは私がドジョウ大好きだと錯覚している。私が好きなのはウナギやアナゴなので、何か贈っていただく際はぜひ」と軽口も飛ばしていた。>国会で基礎知識を問う野党の質問が多いとして、愚痴をこぼした。その基礎知識すらない人物を大臣に起用した自分が悪いんじゃないでしょうか。テレビや新聞が「クイズのような質問」を責めているのですが、各問題について深い議論を交わしたいとは野党側も思ってるのに、 その前提となる知識が与党閣僚にまったくないものだから、野党側の質問は例えば田中大臣なら田中大臣の知識レベルの確認して、そのレベルに合わせて議論を有意義に進めるための作業でもあって、このレベルのことが分からないのなら、基礎知識レベルを一つ下げてといった感じにだんだん質問のレベルが下がって行ってしまっているわけで、本来であれば、大臣として知っておくべき基本的なことすら知らず、何一つも満足に答えられない大臣を問題視するべきなのですが、ところがメディアは「クイズのような意地悪な質問をするな」とか「虐めている」といった内容で批判しています。 それに民主党が野党時代に当時の首相だった麻生氏に質問したフリップを使っての漢字の読み方やカップラーメンの値段当てやホッケの料理はどんなのがあるといった職責と関係のない本当のクイズより今の野党の質問は職責と関係のあるものばかりで意義のあるものばかりです。野党の職務上のまともな質問をクイズだと言い張るなら国会など成立しません。