首相「消費増税は国民に還元」 就任後初の施政方針演説(共同通信 1月24日)野田佳彦首相は24日午後、衆院本会議で就任後初の施政方針演説を行った。持続可能な社会保障制度の構築を掲げ、消費税の増税分は子育て支援や介護、年金国庫負担率維持などで「国民に還元する」と言明。2010年の参議院選挙の時は、消費税増税でも5%増税分は全額還付するなんてアホなことを言ってましたが、消費税増税が実行される頃には野田も民主も政権にないわけで、 ただの口約束の還元を真に受けていると馬鹿を見るだけです。◆松本龍前復興相、衆院政治倫理審査会の会長に(読売新聞 1月24日)宮城県の村井知事を脅し、その様子を取材していたメディアに対して、知事とのやり取りを書いたら潰すと恫喝していた人が、倫理審査会の会長だなんて飛んだブラックジョークです。防衛相退任の一川氏、民主参院幹事長に(読売新聞 1月24日)民主党は24日午前の参院議員総会で、一川保夫前防衛相を党参院幹事長に起用する人事を了承した。 一川氏は、「安全保障は素人」などの発言が防衛相として不適切と野党から批判を浴び、昨年12月に参院で問責決議が可決され、先の内閣改造で退任したばかり。 参院幹事長は、参院選挙制度改革などで与野党交渉の前面に立つポストだけに、野党の反発を招く可能性がある。「反省する文化ない」 一川氏の参院幹事長起用に自民・山本一太氏(産経新聞 1月24日)自民党の山本一太前参院政審会長は24日午前、民主党の参院幹事長に問責決議を受けて退任した一川保夫前防衛相を起用したことについて「同じ人たちが失敗の責任を取らずにくるくる(ポストを)回す民主党的な人事だ。反省するという文化がない」と批判した。国会内で産経新聞の取材に答えた。 その上で山本氏は「一川氏は防衛相としては完全に不適格だった。党の幹事長として本当に機能するかどうか、お手並み拝見だ」と述べた。民主党の副代表にマルチ山岡氏が就任したりしていますが、山岡氏、民主副代表に(時事通信 1月20日)政権運営で問題を起こした前科のある人ほどすぐに復帰できて役職が出世しちゃうのは、巨額脱税しても総理になれたり、犯罪歴がある人を公認候補にするなど犯罪者に優しい民主党ならではの取り組みですね。反省する文化が無いってのは中国や韓国に通じるものがあって、この辺りも実に民主党らしいと思います。