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2011年11月14日(月) 交渉の場で失敗を繰り返す学習能力のない民主党

深夜にこっそりと放送している『ウルトラゾーン』

サンテレビは一週遅れなので昨日第4回が放送されましたが、相変わらず面白いな〜。

シュールなアイキャッチの絵は画集で欲しいぐらい。

水に濡れると死んでしまうジャミラさんが砂浜でデートなんて命がけすぎるw


第4回分のアイキャッチ


第3回分のアイキャッチ




最近は、コント以上にアイキャッチの絵を見るのが楽しみになってきてますが、

毎週、シュールなネタを考えてクオリティの高い絵を何枚も描くのは大変だろうなぁ。


TPP交渉対象巡る首相発言、日米で食い違い(日経新聞 11月13日)

12日(日本時間13日)の日米首脳会談での環太平洋経済連携協定(TPP)を巡る
野田佳彦首相の発言を巡り、日米両政府の発表が食い違う一幕があった。
米ホワイトハウスは首相が「全ての物品およびサービスを
貿易自由化交渉のテーブルにのせる」と語ったと発表した。
その後、日本政府は「そのような発言を今回の会談で行った事実はない」とする文書を公表。
(中略)
日本政府の文書は米側が参考にしたという「基本方針」を昨年11月9日の閣議決定と特定した。
同方針は「広域経済連携については、センシティブ品目について配慮を行いつつ、
全ての品目を自由化交渉対象とし、 高いレベルの経済連携を目指す」と定めていた。

(中略)
TPP交渉参加国は例外品目の事前設定など「条件付き参加」は認めていない。
交渉参加国に、日本が「全物品・サービスが自由化交渉対象」という理念を
否定したと受け取られれば、波紋が広がりそうだ。


<日米首脳会談>野田首相発言、米側発表に誤り…日本側抗議(毎日新聞 11月14日)

日本側は文書のこの発言部分について「事実無根だ」と猛抗議。
米側も発言はなかったことを認め、「日本側がこれまで表明した包括的経済連携の
基本方針や対外説明を踏まえて、米側で解釈したものだ」と説明したという。



包括的経済連携に関する基本方針
平成2 2 年1 1 月9 日 閣 議 決 定
http://www.npu.go.jp/pdf/20101109/20101109.pdf

2 包括的経済連携強化に向けての具体的取組
特に、政治的・経済的に重要で、我が国に特に大きな利益をもたらす
EPAや広域経済連携については、センシティブ品目について配慮を行いつつ、
すべての品目を自由化交渉対象とし、交渉を通じて、高いレベルの経済連携を目指す。


ちなみに、この包括的経済連携の基本方針を閣議決定した時の野田氏は財務大臣です。

中身を知らなかったでは済まされません。

アメリカは発表はそのままに訂正することはないとしています。

米「発表はそのままだ」…TPP発表食い違い(読売新聞 11月14日)

12日の日米首脳会談の内容をめぐり、米ホワイトハウスは会談後、
野田首相が環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に関し、
「すべての物品とサービスを貿易自由化交渉のテーブルに載せる」と述べたと発表した。

 これに対し、日本政府は「発言を行った事実はない」と否定する文書を発表した。

 米側が文書で発表した会談概要によると、首相発言は、オバマ大統領が
「すべてのTPP参加国は、協定の高い水準を満たす準備をする必要がある」と
広い分野での貿易自由化を求めたのに対して答えたものだとしている。
日本政府は、米側が発表した首相発言は
「日本側の基本方針や対外説明に米側が解釈を加えたものだ」として、
実際の発言ではないとの主張を米政府に伝えたという。

 日本側の主張に関し、フローマン大統領副補佐官は12日の記者会見で
「両首脳はTPPの包括的な議論をした。(米側の)発表はそのままだ」と述べ、
訂正しない考えを明らかにした。


そりゃアメリカにすれば、

TPPに参加したいと来るということは、

包括的経済連携の基本方針や対外説明を基に交渉に入るものだと解釈するし、

発表内容を訂正しないのは当然ではないでしょうか。

首脳会談の議事録を見れば、

何が正しいのかハッキリとするのですが、

民主党は責任回避と政権維持のために議事録を残さない方針なので、

結局、混乱を大きくするだけ。

普天間の失敗から何も学んでない証拠です。










名塚元哉 |←ホームページ