ニューシングル『スパイス』発売記念! Perfumeの魅力をカエラらが語る!(Yahoo!MUSIC 10月31日)進化し続けるPerfumeが4枚目のアルバムに先駆け、ニューシングル『スパイス』をリリース。今回はこのシングルの紹介、そして、アーティストにも多くのファンを持つ彼女たちへのエールコメントをご紹介。あんな人やこんな人をうならせるPerfumeの「ここがすごい!」を聞いてみました。「かわいらしさからは想像もつかないほどのパフォーマンスのかっこよさ」(木村カエラ)私がPerfumeに出会ったのはテレビ局のエレベーターのなかで流れていた『チョコレイト・ディスコ』のミュージックビデオでした。3人のかわいらしさからは想像もつかないほどのパフォーマンスのかっこよさ、音のすばらしさにびっくりして思わず彼女たちの作品を聴きまくりました。3人のキャラクターがバラバラなこと、まるでお人形さんに命が吹きこまれて動きだしたような世界観。めちゃめちゃステキです。Perfume大好き。「『Perfumeが日本にいてくれて良かった。』と思う」(KREVA)『Perfume〜Complete Best〜』で出会って、福岡の老舗テレビ番組「チャートバスターズR!」の深夜特番でご一緒してから、すっかりPerfume姉さんに夢中です。以来、ライブで歌をカバーさせてもらったり、勝手に歌にラップを入れて本人たちに手渡したりと、一方的な関係が続いていますが、いつの日にか共演できればいいなと思っています。最近はよく「日本にはPerfumeがいてくれて、よかった。」と思います。「ストイックなカッコよさにやられる」(東京スカパラダイスオーケストラ・川上つよし)知ったのは『ポリリズム』からで、そのときは「いい曲だな」くらいだったんですが、たまたま一緒になった 「COUNTDOWN JAPAN 08/09 」で彼女たちのステージを生で見て、楽器もモニターも何もないまっさらなステージで、ストイックなまでに一糸乱れぬパフォーマンスを見せる彼女たちのカッコよさにすっかりヤラれました。その後、過去の映像を見ていくうちに、3人の絶妙なバランスのキャラクターがわかってくるとますますハマって、その後の横アリ(横浜アリーナ)、東京ドームなどの大きなライブはメンバーとともに全部行かせてもらってます!「Perfumeはやっぱマジハンパねぇ!」(RHYMESTER・宇多丸)Perfumeに関していまだに議論になりがちなのが、「アイドルか / 否か」という件。個人的には、構造的に一貫して「アイドル」なのは明らかだろうと思うけど、確かに、やり続けていることのあまりのレベルの高さ、そしてその受容のされ方の特異さから、もはや従来的なアイドルの在り方とはかけ離れた立ち位置にたどり着いてしまっているのも事実。つまり彼女たちは、カテゴライズ不能なスタンス、前人未到の領域に突入しているのである。言い方を変えれば……「Perfumeやっぱマジハンパねぇ!」。皆さんの意見にいちいち同意しちゃいます。本日、NEWシングル『スパイス』が発売されました。ジャケット裏面の写真もイイですね。「スパイス」も「GLITTER」もすでにテレビなどで何度も聴いてきましたが、やっぱりCD音源は違いますね。ここまで切れ味鋭い音になっていたとはと驚きを隠せませんし、聴くたびに新たな音を発見して、新鮮な気持ちで聴けるほど、これまでに発表された曲と同じく中田ヤスタカさんの遊び心やこだわりをヒシヒシと感じさせます。どちらもイントロから中毒性があって、「スパイス」は壮大な宇宙を漂っているような浮遊感のある心地よさと、CDによって初めてフルで聴けた「GLITTER」はとてつもない破壊力で、フラゲした昨日からインストを含む4曲を延々とリピートして聴いてます。「GLITTER」は絶対にライブ向きで、音圧を全身でビンビン感じる爆音で聴けば、アドレナリン出まくりのハイテンションになるのは確実で、会場の興奮が一気に爆発する「エレクトロワールド」級になることでしょう。2曲とも来年のライブで聴けるのが楽しみです。そして、シングルでは欠かすことのできないインストも最強で、これだけでもシングルを買う価値が有ります。Perfumeは好きだけどシングルは買わないという人は絶対に人生損していると思う。ちなみに「GLITTER」の1番を聴くと歌詞が復興への祈りとも解釈出来ちゃうのですが、2番を聴くと、そのイメージがガラリと変わっちゃいます。2番の歌詞の意味を考えると、1日の最後のお楽しみは冷蔵庫を開けて、いつもの棚に置いているキラリ輝く氷結の缶のことを指していると分かって笑っちゃいました。だから、キラリ光るそうさGLITTER♪のあとに ティロリロリ〜ンって流れる音が、ゲームの回復アイテムゲットや1up音みたいに聴こえてしまいます(笑)そして、初回特典のDVDは「GLITTER」PV。セットも何もないガランとしたスタジオでライティングだけで、歌って踊る3人をひたすらに撮影したシンプルなPVなのですが、メジャーデビュー後からアート・ディレクションなどを手掛ける関和亮氏によるものだけあって、関氏だからこそ撮れた表情だよなと感じさせるほどに3人の表情がこの上なく素敵で魅力が存分に収められているPVで、自分の中では、これまでのPerfumePVの最高傑作になりました。30日のアルバム発売前に、こんな最強なシングルを発売されると、『JPN』に収録された新曲の期待が高まってしまいますね。