「自然エネルギー庁」構想を披露=菅首相、看板政策に意欲(時事通信 6月12日)菅直人首相は12日午後、ソフトバンクの孫正義社長、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏らを首相官邸に招き、自然エネルギーの普及に関する懇談会を開催した。与野党の退陣圧力が強まっているが、首相は「自然エネルギー推進庁」構想を披露するなど、太陽光や風力発電などの促進に取り組む決意を強調した。 福島第1原発事故を受けて首相は、エネルギー基本計画を白紙で見直す意向を表明。先にフランス・ドービルで開かれた主要国首脳会議(サミット)では、2020代の早い時期に総発電量に占める自然エネルギーの割合を20%以上とする方針を打ち出した。 首相は席上、「『自然エネルギー推進庁』をつくって専門家を集めれば、(今後)10年どころか、もっと早い時期にやれる。省庁横断的に進める何らかの仕組みを急いで検討する」との考えを示した。自然エネルギー普及に関しては「首相という立場でやると同時に、生きている限りしっかりと取り組む」と語った。首相まだまだやる気? 自然エネ巡り孫氏らと12日懇談(朝日新聞 6月11日)参加予定者は、太陽光発電の拡大を首相に進言しているソフトバンク社長の孫正義氏や、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏ら。ミュージシャンの坂本龍一氏からもビデオメッセージが寄せられる。参加者は「日頃から自然エネルギーの普及に関心の高い方々」(首相官邸報道室)という。懇談会は12日午後2時〜同3時半で、インターネットでも同時中継される。3氏以外の参加者と司会は次の通り(敬称略)。枝廣淳子(環境ジャーナリスト)▽小林武史(音楽プロデューサー、ap bank代表理事)▽司会・藤沢久美(シンクタンク・ソフィアバンク副代表)自然エネルギー構想の懇談会なのに、普及に関心がある人だけで自然エネルギーの専門家が1人も居ないのはなぜなんでしょう。本気でやるのなら、例えばソーラーパネルなら、普及の目的、達成するための手段、財源、持続性などを専門家と議論しなければいけないはずです。わざわざ省庁を新設する必要があるとも思えず、資源エネルギー庁の中に新機軸として加えればいいだけではないでしょうか。だいたいソフトバンク携帯レベルの安定性でいいのなら、太陽も風力もすでに実用化されてるわけで、安定性のない水力や太陽光よりも火力発電所の施設をそのまま流用できて、CO2排出も石炭より遥かに少ない上に、石油資源に換算して100年分の埋蔵量が日本近海に眠ってる一番現実的な選択肢であるメタンハイドレートの採掘に取り組むべきだと思います。ちなみに、孫正義氏については、8年ほど前に街頭でタダと配りまくったYahoo! BBモデム利用者の個人情報を売買していた一件依頼信用していません。そんな孫氏は休耕地に太陽光発電装置を置きたいと計画中で、菅首相はTPPを推進しています。TPPを推進することで休耕地が増えれば、太陽光発電装置推進の孫氏は得をするわけで、持て囃されている孫氏を取り込んで延命したい菅首相と、 延命したい菅首相を利用して総理のうちに色々約束しておきたい孫氏は、 時代劇に出てくる越後屋と悪代官みたいですね。 関連リンク 『痛いテレビ』2011.06.13菅総理、日本壊滅に意欲◆「MJ presents 密着!Perfume ドーム5万人ライブへの挑戦」再放送(2011.6.12)の感想 Twitterの感想をまとめたものですが、深夜の再放送に関わらず好感触な意見が多いようで、思わず30分ほどかけてじっくり全部を読んでしまいました。ファンじゃなくても感動して泣いてしまった人も多いですし、つぶやきの中には「ライブに行きたい」という感想も多くて、Perfumeの良さに気付いた人が多くなったのは嬉しいけど、次のワンマンライブのチケットは争奪戦に拍車がかかり、ますます取りにくくなりそうですね。