内閣不信任決議案、3党で提出…2日採決へ(読売新聞 6月1日)内閣不信任案、2日採決へ 首相、会期延長を表明(朝日新聞 6月1日)菅直人首相は6月22日までの今国会の会期を大幅延長する方針を表明した。党内中間派の求めに応じるもので、造反数を抑える狙いがある。菅首相「通年国会も考える」(読売新聞 6月1日)菅首相は1日の党首討論で、6月22日までの今国会の会期について、「大震災の時でもある。通年国会ということも含めて国会の延長を考えたい」と大幅延長に言及した。野党の追及を恐れて2次補正予算成立を無視してでも強引に6月で国会を閉じてしまおうと考えていたくせに、旗色が悪くなってきたから会期延長とか何の前フリも無くいきなり通年国会を検討すると言うなんて、しかも、与野党や世論の要求を渋々飲んだくせに自分の発案みたいな言い方をして、造反を抑えるため党内への懐柔策を打って出たのと同時に自分はとことん話し合いたいのに野党が議論を打ち切りにしようとしているというイメージを国民に植え付けようという思惑が透けて見える姑息なパフォーマンスをこの期に及んでやるところが、心は誰にも見えないけど、下心は丸見え。 思いは見えないけれど、思惑は誰にでも透けて見える。まさに、この2つの言葉に相応しいほど菅直人は卑怯で姑息な男です。そもそも「考える」「検討する」だから、本当に実行するかどうかも分かりませんよ。政権を取ってからの約2年間、ことごとく「そうでしたっけ?ウフフ」で言ったことを守らない党ですし、不信任案を出されなきゃ会期を延長するつもりはない考えだったということの裏返しですから、ほんと、最低の総理大臣です。今日の党首討論で「党内がまとまらないのは小沢のせい」と菅首相お得意の責任転換が出たことで、小沢と鳩山がキレて賛成に回り造反が60人とかいろんな報道が出ており、どんな形にしろ、明日の不信任案採決が楽しみです。