<水木しげる>89歳でマンガ連載開始 「ゲゲゲの家計簿」 下積み時代の苦労を生々しく(まんたんウェブ 5月9日)89歳で現役マンガ家の水木しげるさんが、10日発売のマンガ誌「ビッグコミック」5月25日号(小学館)でマンガの新連載「ゲゲゲの家計簿」を開始する。水木さんが60年ぶりに見つけた家計簿を基に当時の生活ぶりを回想しながら戦後の世相を描き出すエッセーマンガで、松下奈緒さんと向井理さんが出演し人気を呼んだ昨年のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれた新婚時代の10年前から物語がスタートする。見つかった家計簿には、水木さんが紙芝居で画業のキャリアを始めて2年目に当たる1951(昭和26)年から、「少年マガジン」で不定期連載された「墓場鬼太郎」のヒットで人気が徐々に上がり始めた1966(昭和41)年までの水木さん自身の金銭の出し入れが生々しく記入されている。 第1話では、水木さんが独身時代に神戸でペンネームの元になった「水木荘」というアパートを経営しながら、紙芝居を描いていた場面から始まる。絵を描こうとすると大家の仕事が入り、絵の仕事がはかどらない中、アパートの収入や出費などのために家計簿を付け始めた……というエピソードが描かれる。水木さんは「東京での新婚生活も大変だったけれど、独り身とはいえ、この時代もいろいろ大変でした」と下積み時代の苦労を振り返っている。 マンガ以外にも、水木さんの家計簿の舞台裏を明かしたインタビューも掲載されており、家計の苦しい中で故郷・鳥取県境港市の両親に送金したり、同居した弟が会社から借金をして家計を支えるなどのエピソードが明かされている。久しぶりに嬉しい話題キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!昨年は『ゲゲゲの女房』ブームに乗れとばかりに、各出版社から雑誌も含めて水木御大の書籍が相次いで刊行され、取りこぼしの無いように収集するのが大変でしたが、今年は、静かになって寂しい思いをしていただけに、この新連載は楽しみです。また、このマンガを基にして松下奈緒さんと向井理さんでドラマ化しないかと密かに期待しています。◆巨額の寄付金に台湾総統「恩に報いた」、日本の国会議員が謝意(サーチナ 5月7日)森元首相にさきがけて訪台していた衛藤征士郎衆院副議長は5日、総統府で馬英九総統と会談した。会談後、衛藤副院長は日本のメディアに対し、馬英九総統が「東日本大震災への義援金は、1999年の台湾中部大地震と2009年の台風被害の際に日本から受けた援助に対する恩返しだ」と語ったことを明らかにした。 台湾総統府によれば、日本への義援金はこれまでに57億台湾ドル(約163億円)にのぼっており、海外への義援金としては過去最高額となったという。 地震発生後、日本への旅行客が大幅に減少していることについて、馬英九総統は災害後の再建のためにできるだけの援助を行うよう閣僚に指示したことを明らかにした。王金平立法院長は日本旅行の安全性をアピールするため、12日から大規模な観光団を率いて北海道を訪問する予定だ。恩返しの気持ちと言っても台湾頑張りすぎ。雨天の友は台湾ですよね。