「3月危機」が現実味 退陣か、解散か(2/2ページ)(産経新聞 2月6日)「危機」は2つの要因がからみつつ進行する。 一つは予算関連法案。成立には公明党などの協力で参院で可決するか、社民党などの協力で衆院で3分の2以上の賛成で再議決するしかない。首相はどちらを選択するか決めかねるどころか、事態を甘く見ていた。 「今まで国会でいかに野党の嫌がらせで重要法案が通らなかったか、パネルにまとめろ!」 通常国会召集直後の1月下旬、首相はある首相補佐官にこう命じた。こうした好戦的な態度が野党との距離をいたずらに広げてしまった感は否めない。> 「今まで国会でいかに野党の嫌がらせで重要法案が通らなかったか、パネルにまとめろ!」これをやると、野党時代の民主党の嫌がらせがリストアップされて、大量に拡散されるのにね。民主党 野党時代の審議拒否の歴史 安倍内閣時代 ・大臣が子供を産む機械などと発言をしたから辞任しろと審議拒否 ・憲法改正のために必要な国民投票法で民主案を飲んだら審議拒否 ・民主党が出した教育基本法改正案を自民党が丸呑みしたら審議拒否 ・参院選で勝った民主党の要求どおりに解散しないから審議拒否 福田内閣時代 ・参院選で負けたのに首のすげ替えで福田に変わった 民意を問わないで首をすげ替えたのは民意に反しているから審議拒否 ・日銀総裁人事が気に入らないと審議拒否 ・イージス艦と漁船の衝突事故の真相究明がされるまで認めないと審議拒否 ・後期高齢者医療制度を廃止しない事、 ガソリンの暫定税率を復活させた事を理由に問責可決 →問責したのだからと以降審議拒否 麻生内閣時代 ・民意を問わずに首相が替わることは許されない。解散しないから審議拒否 ・定額給付金を撤回しないから審議拒否 ・麻生が補正予算案を臨時国会に出してこないから審議拒否 ・・中川が変な会見したから審議拒否・中川が謝罪するまで審議拒否 ↓ 中川謝罪 ↓ 中川辞任するまで審議拒否 ↓ 中川「来年度予算案が衆院通過したら辞任する」 ↓ 中川がすぐ辞任しないと審議拒否 ↓ 中川「じゃあいますぐやめるわ」 ↓ 中川辞任で麻生が謝罪するまで審議拒否 ↓ 麻生謝罪 ↓ 民主「予算案を撤回しない限り審議拒否」 ↓ 予算案撤回 ↓ 民主「無責任だ。自民党には政権担当能力がなくなってる」 ◆ 明日から、早いところはフライングでこれの発売じゃ。Amazonで予約したけど、どうやら明日届きそうなので楽しみじゃ。