民主党の衆参両院の国会対策委員長らが会談 補正予算案の週内成立を目指す方針を確認(FNNニュース 11月24日)出席者の1人は、「日本周辺の情勢が緊迫する中で、仙谷官房長官らに対する問責決議案を提出すれば、野党が非難される。決議案の提出は困難になった」という見方を示した。別の民主党幹部は、「北朝鮮の砲撃は民主党にとって神風だ。公明党は問責に、より慎重になるのではないか」と期待感を示した。仙谷長官の問責先送り、朝鮮半島考慮し野党(読売新聞 11月24日)問責は先送りになってしまいましたが、どちらかと言えば、非常時だというのに資質が疑わしい長官を罷免しないほうが、判断として間違っていると思うのですが。 それにしても、民間人を含めて4名が死亡し、北朝鮮の暴発は我が国にだって危険性があり対岸の火事ではありませんし、これによって六者協議が伸びれば、拉致被害者救出がまた遠のいてしまう恐れもあるのに、南北の砲撃戦によって、当分の間は報道がこれ一色に染まり、問責のこと以外にも、尖閣問題の対応、ビデオ隠蔽、小沢の国会招致などが置き去りになるので、それを「神風」として喜ぶなんて、神経を疑ってしまいます。2001年の911テロの時、日本人の死者も存在したのに、「アメリカざまあみろ」と自身のHPに書いた社民党の女性議員が居ましたが、あれと同じぐらい不謹慎な発言です。思っても口に出してはいけないことを平然と言う口の軽さが人間の軽さを物語っており、自分達の目先のことしか考えていません。おまけに、昨日の砲撃戦をテレビで知ったという菅首相の危機管理、情報収集面においての甘さも露呈して、この出来事は民主党にとって、なんのプラスもになりそうもないのに、これを「神風」と思えてしまうところが、政治家としての判断能力や先読みの力が欠如していることを自らで示しています。 こういう不謹慎な失言こそ、名前を出して報道するべきだと思うのですが。◆昨晩、WOWOWで『Perfumeライブ@東京ドーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11』が放送されました。たった3人で、東京ドームをダンスフロアに変え、5万人が踊り、素晴らしい、実に素晴らしいライブでした。画面からでも、メンバー3人と5万人の観衆の熱気と心躍る様子が伝わってきて、できることなら、あの場所に居たかったと心の底から思ったほどでした。アンコールでは、あ〜ちゃんのMCにもらい泣きしそうになったし。やはり、Perfumeの魅力はライブでこそ最大限発揮されます。映像も素晴らしかったです。Perfumeのダンスは、360度どこから見ても楽しめる振付を心がけていることもあり、動きが細かくて多いし、3人がバラバラの振りになっているところもあるので、編集の腕の見せ所なんですが、ちゃんと観てもらうべき箇所を押さえてました。これを観るためにWOWOWに契約して良かったです。トーイもご覧のように画面に釘付けでした。「Perfumeの掟」や「575」などカットされた曲もあるので、これは、DVD化希望です。出来ればBDで出してほしいほどです。放送分のいくつかはYouTubeにアップされていますね。