尖閣衝突事件、前原外相「体張って尖閣の実効支配を」訴える(産経新聞 10月14日)前原誠司外相は14日、自らが率いるグループ「凌雲会」の会合で、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関連し「尖閣諸島が日本固有の領土であることは明白だ。日本が自分で守っていかなければならない。国会議員は体を張って実効支配していく腹づもりを持ってもらいたい」と述べた。---------------------------------------------------------------------昔から尖閣諸島は我が国の領土なのですから、実効支配という表現は間違っています。領土は国会議員が体を張って守るというのは当然なのですが、言っている側が、あれだけ逃げ腰の外交を展開し、今も中国に気を使っている状況なのですから説得力に欠けます。◆「起訴議決は無効」 小沢氏、あすにも提訴(産経新聞 10月14日)民主党の小沢一郎元代表(68)の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京第5検察審査会の起訴議決は「検察審査会法に違反し無効」などとして、小沢氏が15日にも、国を相手取った行政訴訟を東京地裁に起こすことが14日、分かった。小沢氏の弁護人が明らかにした。 検審の議決取り消しを求めた行政訴訟では、過去に「行政訴訟として裁判所に救済を求めることはできない」として却下された判決があるが、小沢氏の弁護側は、その後検察審査会法や行政事件訴訟法が改正されており、判例は効力を失っていると主張するとみられる。 小沢氏は、元秘書らと共謀して、陸山会が平成16年に購入した土地代金を17年分の政治資金収支報告書に記載したなどとして、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で告発された。 4月の1回目の議決では、告発内容をそのまま「犯罪事実」と認定。しかし9月の起訴議決では、土地代金の原資となった小沢氏からの4億円を収支報告書に記載しなかったことが犯罪事実に追加された。 小沢氏の弁護人は、「検察審査会法は2度の議決を経て強制起訴を認めている。小沢氏からの4億円の件は実質1度しか議決されておらず、今回の議決には看過しがたい法的な瑕疵(かし)がある」と主張。訴えは議決の無効確認か、取り消し、差し止めのいずれかになる可能性があるとしている。 提訴について、小沢氏の事務所は「わからない。申し上げることはない」としている。---------------------------------------------------------------------国会議員が国を相手に訴訟だなんて、よっぽど裁判に出るのが嫌なんでしょうね。無実だから法廷で堂々と争うという姿勢はどこへ飛んで行ったのでしょう。>しかし9月の起訴議決では、土地代金の原資となった小沢氏からの>4億円を収支報告書に記載しなかったことが犯罪事実に追加された。裁判で4億円の件を突かれるのが、本人にとって一番痛いということなのでしょう。無実・潔白と言いながら、裁判に出たくない。証人喚問も出たくない。「私は逃げも隠れもしません」と言っているわりには、4億円の収支報告書のことがあるので逃げて隠れてばっかりです。◆ウルトラセブンの歌 冬木透指揮 東京交響楽団 名曲がフルオーケストラの演奏によって大迫力になり感動で体が打ち震えました。この曲はイントロの部分を聴くだけで気持ちが高ぶりますね。 次に紹介する動画では、なぜ、この曲は勇壮感があり気持ちが高ぶるのか、クラシックとジャズの技法を合わせ綿密に計算されつくされた作曲構成の素晴らしさを分析し解説しています。子供向けだからと手を抜かない格調の高さ、これこそ名曲の名曲たる所以です。このコンサートが収録されたDVDを衝動買いしちゃいました。