昨日は、民主党にとって歴史的な政権交代を実現した選挙から一年の記念すべき日だったんですねぇ。このグダグダぶりを誰が予想していたでしょうか。「国民の生活第一」と謳いながら、民主党政権が生まれてから、円高株安も放置、景気対策も放置、災害対策も放置、普天間も放置、口蹄疫被害支援も放置で、まったく国民の生活なんて考えていない無策な現状を見て、昨年、安易な考えで民主党に投票した人々は、どう感じてるんでしょうか。鳩山氏「ボクはなんだったんでしょう」(読売新聞 9月1日)「仲介役」を買って出た鳩山氏は31日夕、周辺に「ボクはいったい、何だったんでしょうね」とぼやいた。首相を退いたばかりの鳩山氏の行動が混乱を増幅させた面は否めない。ある中堅議員は切り捨てた。「宇宙語しか話せない伝書バトはダメだ」ピエロ鳩山、涙目で「ボクは何…」不可解な言動“殲滅戦”演出(夕刊フジ 9月1日)民主党代表選をめぐる前哨戦で、とんだピエロを演じたのが鳩山由紀夫前首相だ。党分裂回避のため、菅直人首相と小沢一郎前幹事長の間を「伝書鳩」のごとく何度も行き来したが、「元首相」という威光は完全無視され、菅−小沢会談は決裂した。最終的に、代表選を迷走させ、党を分裂含みの殲滅戦に突入させてしまった。 「ボクは一体、何だったんでしょうね」 鳩山氏は31日夕、「菅vs小沢」のガチンコ対決が決まったのを受け、側近議員にこうもらした。目にはうっすら涙が浮かんでいるように見えた。 だが、菅首相を支持する閣僚の1人は、代表選をめぐるゴタゴタについて、「言動がブレてしまう鳩山氏が引き起こした政局だ」と批判。--------------------------------------------------------------------->「ボクはいったい、何だったんでしょうね」ただのトラブルメーカーです。首相の時にやらかした「最低でも県外」とか「トラストミー」を見ていれば、交渉決裂そして関係悪化という纏まるものも纏まらない結果は、予想通りの結論だったともいえるのではないでしょうか。それを9か月の間、目の当たりにして迷惑を被ってきたのに、この結果を見抜けず、鳩山に取り纏めを任せた小沢&菅首相、そして民主党の議員全てが揃いも揃って大バカだっただけです。 ところで、代表選のあとに外務大臣になるという話が出ていますが、会う人すべてに嘘や調子のいいことばかり言って、最後は全てをぶち壊すばかりなのですから、ホント、それは止めてほしいです。むしろ、政治家を辞めてほしいです。