菅首相:自衛隊4幕僚長と会談 民主政権で初めて(毎日新聞 8月19日)菅直人首相は19日、折木良一統合幕僚長と陸海空自衛隊の各幕僚長の計4人と首相官邸で会談した。4幕僚長と首相の会談は民主党政権で初めて。北沢俊美防衛相も同席し、自衛隊の海外派遣、年末に策定する防衛大綱などについて意見交換した。 首相は「制服組の皆さんと意見交換する機会が少なく、国会でも指摘された」と会談に至った経緯を説明。PKO(国連平和維持活動)や国際緊急援助隊の派遣手続きなどに関心を示し、「最高指揮官の私と現場の最高幹部が頻繁にこういう機会を持つのは非常に有意義だ」と語った。 ただ、首相が会談の冒頭で「昨日予習したら防衛相は自衛官ではないそうだ」「改めて法律を調べたら首相は自衛隊の最高の指揮監督権を有すると規定されている」と認識不足ともとられかねない発言をしたため、会談終了後に折木幕僚長が「冗談で、指揮官の立場は十分自覚されている」とフォローする一幕もあった。---------------------------------------------------------------------鳩山の「抑止力について勉強した」と一緒で、絶対にジョークで言ってないと思う。抑止力についてや海兵隊の存在する意義とか自衛隊のトップが誰とか、一般人でも知っているようなことを一国のトップが「今頃、知りました」という論調で恥ずかしげもなく平然と話すなんて、麻生元首相の漢字読み間違いなんかより遥かに酷いと思いますよ。所属議員だって三権分立を知らないかのような暴走をするし、民主党にはこんなのしか居ません。◆<民主党>「平賀源内研究所」構想 国がタイムマシン助成?(毎日新聞 8月20日)奇想天外、反主流の研究大歓迎−−。民主党の文部科学部会が、こんな科学研究拠点の創設を提言した。その名は「平賀源内記念研究所(仮称)」。新たに発行する「科学宝くじ」の収益を、タイムマシンなど実現不可能とされる研究や常識にとらわれない研究に投じる。事業仕分けで「投資に見合う研究成果を」と強調してきた民主党が、成果主義で買えない「夢」を育てることができるか。 提言は19日、同部会の科学技術チームがまとめた。欧米では研究機関に偉人の名を付けることが多い。 チーム主査の首藤(すとう)信彦衆院議員(元東海大教授)によると、静電気発生器「エレキテル」など数々の発明をなした平賀源内(1728〜79年)を研究所の名に頂く。日本は明治維新以降、西洋科学を欧米から輸入し発展させてきたが、それ以外の手法や日本独自のテーマについても再評価して育て、次世代の発展につなげたいという。 原資は、受け取り手が現れないまま有効期限を迎えた宝くじの「時効当せん金」の一部を活用するほか、新たに「科学宝くじ」を創設して年間10億円程度を調達。国内外から50人程度の「異才、奇人」を集め、自由に研究してもらう。 実現性は未知数だが、首藤議員は「タイムマシン研究でもいい。欧米に追いつけ追い越せの理工学以外から、新たな分野が開かれる可能性がある」と夢を膨らませる。---------------------------------------------------------------------宝くじをの収益を利用して、着実に実現可能な科学技術分野にお金を投入するなら賛成できますが、しかし、民主党のやろうとしていることは、スパコン・宇宙開発・はやぶさ2号・IPS細胞の研究と着実に成果が表れて世界からも評価されているもに関しては、事業仕分けで成果が見えないと予算を削ったくせに、夢があって面白いという理由だけで、本当に成果が見えないタイムマシンのような実現不可能なものに投資、先週も「イタコの口寄せ」を国が助成して研究というのもありましたが、こいつら本当にバカだという感想しか浮かびません。