官房長官、戦後補償に前向き 日韓基本条約は無視(産経新聞 7月7日)仙谷由人官房長官は7日の記者会見で、1965(昭和40)年締結の日韓基本条約で韓国政府が日本の植民地をめぐる個人補償の請求権を放棄したことについて「法律的に正当性があると言って、それだけで物事は済むのか。(日韓関係の)改善方向に向けて政治的な方針を作り、判断をしなければいけないという案件もあるのではないかという話もある」と述べ、政府として新たに個人補償を検討していく考えを示した。仙谷氏はまた、日韓基本条約を締結した当時の韓国が朴正煕大統領の軍政下にあったことを指摘し、「韓国国内の事柄としてわれわれは一切知らんということが言えるのかどうなのか」と強調。具体的に取り組む課題に関しては「メニューは相当数ある」として、在韓被爆者問題や、戦時中に旧日本軍人・軍属だった韓国出身者らの遺骨返還問題などを挙げた。日韓間の補償問題をめぐっては、日韓基本条約で決着済み。韓国は対日請求権放棄と引き換えに得た資金で経済建設を推進、個人補償は徴用死亡者のみに限定した。条約締結の際に日韓両国が結んだ「請求権・経済協力に関する協定」でも、両国政府と両国民間の請求権は「完全かつ最終的に解決された」ことを正式に確認している。「戦後処理不十分」仙谷官房長官が個人補償を示唆…韓国で関心集中(サーチナ 7月8日)--------------------------------------------------------------------->法律的に正当性があると言って、それだけで物事は済むのか。「俺様の気持ちで決まりごとを変えようぜ!」もしくは「俺様のために決まりごと無視しようぜ!」もしくは「決まりごとじゃないので好きにしようぜ!」民主党の議員って、こんな奴ばっかり。国民に増税してそれを利用するより、鳩山前首相の個人資産で好きなだけ戦後補償しとけや!◆首相、久しぶりのぶら下がり でも、やりとりかみ合わず(朝日新聞 7月7日)菅直人首相は7日、遊説先の松江市内で記者団の質問に答える「ぶら下がり取材」に10日ぶりに応じた。参院選の苦戦も予想される中、首相自身の発信を強める方針に転換したようだ。 ただ、この日の応答は1分57秒で打ち切った。目標の54議席に届かなかった場合の政治責任を聞かれたのに、地元・宍道湖のシジミの話題を切り出し「また採れるようになったと聞いており、『よかったな』と思う」。ぶら下がりを再開した理由については「地域の元気な姿について皆さん(記者団)に伝えたいと思った」。やりとりはかみ合わなかった。 記者団が消費税について質問を続けようとすると答えずに立ち去った。 政権運営「合格点いただける」=菅首相(時事通信 7月8日)菅直人首相は8日、政権発足から1カ月がたったことに関し、熊本市内で記者団に「やらなければいけないことは十分合格点をいただけるところまでやれたし、さらに将来に向かっての党の在り方としても合格点をいただけるところまではやれた」と語った。 首相は「日米関係、沖縄との関係、そして目の前の国内的な危機であった口蹄(こうてい)疫の問題などについては、的確な対応ができた」と自賛した。 仙谷由人官房長官は同日の記者会見で、内閣支持率が続落していることに関し「安定的な政権をつくっていく第一歩は踏み出せているのではないか。それほど不信任の傾向に流れているとは思わない」と述べた。---------------------------------------------------------------------ルーピーは1人だけじゃなかったんだ!日米関係や沖縄問題は何も関わってないし、口蹄疫だって結局何もしてないし、よく、これで「オレ頑張った」と自画自賛できるなぁ。菅首相の合格ラインは100点満点中5点ぐらいなんでしょうか。ほんと、寝言は寝ている時だけにしてほしいものです。