民主・参院選マニフェスト、全容明らかに(読売新聞 6月17日)民主党は、昨年の衆院選の政権公約(マニフェスト)で、増税をせず、税金のムダ遣いをなくすことで政策の財源を捻出するとしていたが、参院選公約で大きく軌道修正を図った。 子ども手当に関しては、中学生以下1人あたり月額2万6000円の満額支給は見送り、2010年度の1万3000円を「上積みする」と表記するにとどめた。上積み分は保育料軽減や給食無料化などにも充てる方針を示した。子ども手当をめぐっては、海外居住の養子などにも支給して批判を浴びたことから、11年度から子どもの「国内居住要件」を課すこととした。 民主党は昨年の政権公約で、予算の組み替えを政治主導で実現することを明記したが、参院選公約では「政治主導」の文言は影を潜めた。---------------------------------------------------------------------民主党の参院選のマニフェストを見ると、ホント、昨年の衆議院選挙はなんだったんでしょうかね。今、このチラシを見ると、おいしいことしか書いていない詐欺広告みたいです。鳩山政権の8か月の間に理想では何もできなかった、すなわち衆院選のマニフェストのほとんどが達成できす破棄や修正したことや、消費税議論をしない、4年間上げないと言ったことを撤回し、消費税増税に向かうことを謝ることもなく、民主党議員は平然としていますが、そんな姿を見せられていても支持率が高くなるのは、騙された人というのは自分が騙されたことを受け入れたくなく、まだ信じようとする心理からなのかもしれません。これでは悪徳業者の詐欺や振り込め詐欺の被害が減少しないわけです。◆自民の代表質問批判=「国会でなければ名誉棄損」―官房長官(時事通信 6月16日)仙谷由人官房長官は16日夜の記者会見で、今国会について「野党の質問が『政治とカネ』に偏った。必要な政策論議が少なかった」との見解を示した。仙谷長官は、15日の参院本会議で政治とカネの問題を中心に代表質問を行った自民党の西田昌司氏を念頭に、「罵詈(ばり)雑言を投げつける質問をしたアッパーハウスの方がいた」と指摘。その上で、「国会でなければ名誉棄損の告訴状が3本も4本も出ざるを得ないような議論はいかがなものか。答弁も求めないやり方はフェアでない」と批判した。【ニコニコ動画】6.15 参議院代表質問 西田昌司議員の猛追及!--------------------------------------------------------------------->答弁も求めないやり方はフェアでないと批判した。 なら国会を閉じないで委員会を開けばよかったのに。だいたい、名誉毀損モノの質問というのは、過去、永田氏が持ち出して追究した偽メールのような100%ガセネタのことであって、鳩山前首相は株の譲渡益も贈与税も払っていなかったのですから、脱税容疑で捜査されて場合によっては逮捕されても当然なのですが、総理大臣の特権を利用して、検察の捜査と国税庁の捜査から逃れているという事実を述べたまでです。自民党の追及が甘いとか思っている人は西田氏の答弁を見てほしいですね。独自の調査網を持っていてマスメディアが報道してない事実を次々に出してきます。西田氏以外にも稲田朋美氏や棚橋泰文氏など鋭い追及をして存在感を示している議員は多いのですが、ところが、必ず報道では完全にカットされます。そのくせ、「自民の追及は甘い」だの「存在感が無い」だのジャーナリストやコメンテーターなどがコメントしていて、よく言うよって感じです。オマケ:西田氏の鬼のような追及に半泣き状態の鳩山前首相【ニコニコ動画】西田議員の追及に鳩山総理のライフが・・・