早くも“逃げ菅”?野党代表質問に言い訳連発(スポーツ報知 6月15日)答弁の冒頭で菅首相は自民党からの質問通告があったのは本会議の直前であったことを非難。自民党・谷垣禎一総裁(65)からの代表質問に対する答弁で「誠実にお答えしたいと思いますが、質問通告を頂いたのは谷垣総裁が2時間前、(同党の)菅原一秀議員からは15分前でした」と前置き。野党席からは「言い訳をするな!」とヤジが飛んだ。自民党の小泉進次郎衆院議員(29)も「通告がなくても政治家の力量で答えるのが民主党の言う政治主導ではないか」と指摘。会期延長に応じないことには「支持率があるうちに選挙をやりたいんでしょう。大好きな選挙だけやってりゃいいんじゃないですか。国の運営は野党に任せてほしいですね」と皮肉を込めて話した。---------------------------------------------------------------------菅首相は「質問通告を頂いたのは2時間前」とか逆ギレしていますが、そういう自分は野党時代、通告なしで質問したこともあるんですよ。進次郎氏の言うように、政治主導なら、どのような質問でも自分の力量で答えるべきですよね。それができないからこそ菅首相は怒っていたのでしょうけど。◆問責撤回せねば本会議開かぬ=参院民主(時事通信 6月16日)民主党の平田健二参院国対委員長は16日午後の記者会見で、菅直人首相、荒井聡国家戦略担当相の各問責決議案と、江田五月参院議長不信任決議案を野党が取り下げない限り、参院本会議を開かない考えを示した。首相問責など廃案に=参院本会議開かず(時事通信 6月16日)参院議院運営委員会は16日午後の理事会で、同日は本会議を開かないことを決めた。これにより、菅直人首相、荒井聡国家戦略担当相の各問責決議案と、江田五月参院議長の不信任決議案は廃案となる。http://twitter.com/SekoHiroshige/status/16296163106民主は土壇場で、地域医療機能推進機構法案を本会議採決するなら、本会議開催に応じると通告。しかしこの法案は委員会でまだ1回も審議していない法案。しかも新独法を作るなど問題も多い法案。こちらがのめる訳のない条件を出すという姑息な対応。 約3時間前 TweetDeckから SekoHiroshige 世耕弘成通常国会閉会、与野党の反応は両極端(産経新聞 6月16日)---------------------------------------------------------------------会期延長して郵政改革法案などの重要法案を審議する!↓支持率が急上昇したから、ボロが出ないうちに選挙やろうぜ。会期延長はなし!↓キャミソールを追及されるとまずいから、最終日の予算委員会はやらないよ!民主議員、もう選挙モードで地方に↓野党が問責決議案提出↓欠席者が多いから、野党の出席者のほうが多い↓問責案通っちゃう!!↓民主 「問責案出すなら本会議開かない」↓流会2010年6月16日 本会議(取りやめ) - -2010年6月16日 外交防衛委員会(取りやめ) - -2010年6月16日 財政金融委員会(取りやめ) - -2010年6月16日 厚生労働委員会(取りやめ) - -2010年6月16日 環境委員会(取りやめ) - -2010年6月16日 予算委員会(取りやめ) - -2010年6月16日 災害対策特別委員会(取りやめ) - -2010年6月16日 沖縄及び北方問題に関する特別委員会(取りやめ) - -2010年6月16日 政府開発援助等に関する特別委員会(取りやめ) - -不利な議題なら本会議を開かず無理矢理に廃案にするというのは前代未聞です。本会議をほったらかして選挙対策で地元に戻ってるいというのも含めて、完全に民主主義の否定、議会制民主主義の否定です。与党や民主党の政治家自ら議会を真っ向から全否定しているのです。自民党が政権の座に居た時でも、ここまで酷いことをしたことはないんじゃないでしょうか。民主党は野党時代も審議拒否でしたが与党になって同じで、挙句の果てには大した審議もしないで数の力で10回の強行採決。自民と民主の強行採決の違い【自民が与党だった時代】自民「こういう法案考えたんだけど、審議しませんか?」民主「ダメダメ!審議拒否!出席しません!」自民「話し合う事すらできない・・・仕方ないから勝手に決定するか」民主「強行採決か?数の暴力だ!民主主義はどこ行った!」【民主が与党になった現在】民主「こういう法案考えた!さっそく通す!」自民「ちょ、まず話し合おうぜ」民主「ダメダメ!審議拒否!強行採決!数こそ正義!」自民「・・・・」民主党は民主と名乗りながら、やっていることは民主的ではありません。どちらかというと独裁政治的で、独裁国家で民主的じゃない北朝鮮が、北朝鮮民主主義人民共和国と名乗っているのと同じです。過去にも何度も書きましたが、もしも、自民党が強行採決など同じことをやっていたら、マスメディアから致命傷になるほど糾弾されるのですが、民主党では今日の一件でも「異例の事態です」というだけで、大した批判に晒されません。むしろ、なぜか自民党が悪いとさえ言われます。民主党にしても、今のメディアの大きな注目は相撲界の賭博事件とW杯なので、その隙をついてやりたい放題です。民主の虚偽報告は許されるが力士の虚偽報告は許さない。民主の犯罪行為は許されるが力士の犯罪行為は許さない。相撲より政治の方が重要なはずなのに、自称正義の味方のジャーナリスト&報道の連中のダブルスタンダード。民主党の横暴を批判すらしないマスメディアの怠慢。一目で分かる例を出すと『週刊朝日』なんて、安倍、麻生時代は、「逃亡」「茶番」という見出しを使った表紙だったのに、 民主党ならば、鳩山前首相が丸投げ辞任しても、結果が分かっていた代表選でも、「逃亡」「茶番」ということは一切言わないのですから。ちなみに↑の前号↓は鳩山前首相を使っていません。民主党もマスメディアも国民をバカにしすぎで、そんな民主党の横暴と報道のおかしさに疑問を感じず、有権者の過半数は民主党を支持しいるのですから笑えません。