民主参院に首相退陣要求強まる、小沢氏と再会談へ(読売新聞 6月1日)関係者によると、小沢氏は首相に再会談を求めた上で「テーマは国会情勢と参院選だ」と語った。輿石氏は首相に対し、「このままでは国会運営が厳しい。郵政改革法案も廃案になり得る」と指摘した。首相が「そんなに厳しいですか」と述べると、輿石氏は「前にも言ったではないか」と不快感を示したという。「国難に立ち向かう」=首相、続投意欲(時事通信 6月1日)「首相は辞めない」と政府高官が明言(産経新聞 6月1日)-------------------------------------------------------------------->「このままでは国会運営が厳しい。郵政改革法案も廃案になり得る」と指摘した。>首相が「そんなに厳しいですか」と述べると、>輿石氏は「前にも言ったではないか」と不快感を示したという。先日も、沖縄で沿道に集まった抗議の人々の姿を見て、鳩山首相は、歓迎しに集まってくれた人々で自分は人気があると思っていたというルーピーぶりを発揮した報道で私たちを驚かせてくれましたが、厳しい現状を把握していないとなると、新聞やテレビのニュースを一切見ていないのでしょうか。かつて小沢は「担ぐ神輿は軽くてパーが良い」 と言っていましたが、小沢とて、ここまで軽くてパーだったことは想定してなかったのではないでしょうか。(少なくとも、民主党は神輿の担ぎ手もパーを取り揃えていますが。)そもそも民主党の支持率の急激な低下は鳩山首相一人の責任なのでしょうか。 普天間基地移設問題なら、勝手に行動し混乱を加速させた岡田氏、北沢氏、平野氏も一緒に責任を取るべきですし、支持率低下の原因には、政治とカネで嘘をつきとおし居直る小沢も含まれていますし、 民主党のモラルの低さなら、何故かメディアはほとんど追及しませんが内閣発足以降の数々の不祥事、そして、逮捕、起訴された議員が出ても、辞めさせることも、自身から辞めることもなく議員を続けているという政党・政治家としてのモラルの低さと自浄能力の無さ。独裁的で強引な政治手法、国民との約束を次々に反故にしても平然としている羞恥心の無さ、これらすべてが支持率下落の原因なので、鳩山首相だけに責任を押し付けてるのは、あまりにも現実が見えていないのではないでしょうか。