「国民は国を守る発想持つべき」 鳩山首相(共同通信 5月26日)鳩山由紀夫首相は26日夜、日本の安全保障に関し「この国はこの国の人々で守るという、すべての国にとって当たり前の発想が今の日本にはない」と危機感を示した。同時に「それが自然かどうかという発想は国民一人一人が持ち続けるべきではないか」と指摘した。 記者団が米軍普天間飛行場移設問題に絡めて「(常時)駐留なき安保という考え方は変わったのか」と質問したのに対し、「その考え方はいま封印している」とした上で根底の考え方として言及した。官邸で記者団の質問に答えた。---------------------------------------------------------------------「自分の国は自分たちで守る」本来のあるべき姿ですよね。今のアメリカの核の傘、海兵隊の抑止力に守られているという考え方は、いざとなったらドラえもんがなんとかしてくれる。いざとなったらウルトラマンが来てくれるという発想と同じようなものです。「自国を自らの力で守る」極々当たり前のことを言ってみた鳩山首相ですが、言ってみただけで改憲をしたいという意思はないのかもしれません。まあ、でも鳩山首相は、昔は改憲と核武装論者だったんですけどね。