たかじん、出たとこ勝負がウケた!「−そこまで言って委員会」(おおさか報知 5月11日)やしきたかじん、辛坊治郎(解説委員長)の司会でパネリストたちと過激トークを繰り広げる読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」(日曜・後1時30分)。2003年7月にスタートして以来、平均視聴率15%をキープする同番組の人気の秘密を探った。 「予定調和とは真逆の番組。たとえば、ゲストとパネリストのトークがかみ合わないことがあっても、そのすれ違いこそがこのテーマが抱える問題点なんだと、はっきりしてくるのです」。川村好弘プロデューサーはこの番組の魅力をこう話す。 毎週月曜と水曜の会議でテーマを決め、金曜の収録に備えるが、刻々と変わる政治や経済、時には事件も発生し、収録では「すべてネタを変えることもあります」(川村プロデューサー、以下同じ)。その臨機応変な対応、タイムリーさも大きな武器になっている。 番組では過激な発言が飛び出すが、「これもカット、あれもカットというのは簡単ですが、そうすると番組のポリシーや出演者との信頼関係もなくなってしまう。そんな『ギリギリ』のところを狙っています」。収録が終わるとすぐに編集。番組スタッフだけでなく、さまざまな分野の人が見て、意見を交わした上で放送されている。 いまやすっかり高視聴率番組になったのだが、たかじんらの意向もあって東京では放送されていないのも大きな特徴。パネリストやゲストからは「東京では言いにくいことも言えて、すっきりする」と好評だという。1回の収録は約2時間。「あまりに過激すぎてカットすることもありますが(笑い)、切るのが惜しい部分もあります」ということで、4月からは月に1回、「増刊!たかじんのそこまで言って委員会」(土曜・後2時35分)が始まった。 ここでは激論バトルを題材に、どちらのパネリストの意見に賛成かを視聴者が電話投票できるのが特徴。「みなさんのダメ出しを堂々と受け止めて、それを生かした番組作りをしていきたいと思っています」と言う。◆番組あらかると ▼政治家が誕生 橋下徹大阪府知事、河村たかし名古屋市長ら、「委員会」でおなじみのパネリストが政界に。 ▼大物登場 政府見解と異なる歴史認識に立った論文を発表するなど、渦中にあった元航空自衛隊航空幕僚長の田母神俊雄、安倍晋三元首相、堀江貴文らが登場。 ▼退席 議論が白熱しすぎ、怒った田嶋陽子(元参院議員)が収録中に退席してしまった。 ▼委員会「五箇条」 番組のモットーとして、〈1〉秘密はそこまで言おう!〈2〉不満はそこまで言おう!〈3〉みんなでそこまで言おう〈4〉世のためそこまで言おう!〈5〉いつでもそこまで言おう!の5つを掲げている。---------------------------------------------------------------------『たかじんの委員会』は面白いのですが、最近は、予算削減で2本撮りが増えてタイムリーな話題が減っているのと、三宅さんVS田嶋さんの予定調和や、三宅さんも田嶋さんも怒鳴って人の話をさえぎって聞かないというウンザリ感もあって、以前より内容が薄くなっているとは感じます。関西は、『たかじんの委員会の』他にも『スーパーニュースアンカー』(関西テレビ)というニュース番組(特に水曜日)、以前は『ムーブ!』(ABCテレビ)という情報番組があり、これらも、同じ内容の話題でも関東では絶対に言わない(言えない)内容を放送していたり、関東では自主規制してしまうようなタブーに切り込むことも多く、例えば関東のワイドショーに出ているコメンテーターでも、関西の番組では、まったく違う本音を語っていて、(関東のワイドショーでは、制約が多かったり、 言うべきコメントが書かれた台本が存在することもあるそうです。)関西も制約はあるのですが、まだ本音を言える自由な風潮が残っていると思います。オマケ:最近のお気に入りのアカペラグループによる「Bad Romance」歌も上手いしPVでお馴染みのダンス付きで笑いも誘って素晴らしい。アカペラはレディー・ガガ様の「Bad Romance」PVを観るとさらに楽しめます。この動画、再生回数が2億回を突破してYouTube再生回数1位の座をばく進中。