「政治家がばかでは国もたぬ」=公務員研修の訓示で鳩山首相(時事通信 4月7日)鳩山由紀夫首相は7日の国家公務員合同初任研修開講式で訓示し、入省したばかりの新人を鼓舞したが、その中で「政治家がばか者の集団では(国は)もたない」などと脱線気味に発言する場面があった。 首相は弟である鳩山邦夫元総務相が政治家を志した際、大蔵事務次官を経て政界入りした父威一郎元外相が「政治家なんてものは物ごいをする情けないばか者だ」と反対した話を紹介。「父親は役人だったことに誇りを感じていた」と語る一方で、「トップの首相が大ばか者であれば、そんな国がもつわけがない」と繰り返した。 首相としては、政治主導への決意を示しつつ鳩山内閣の優秀さを強調したかったようだが、指導力不足や自らの発言をめぐる迷走が指摘されているだけに、新人公務員も複雑な表情だった。--------------------------------------------------------------------- 「政治家がばか者の集団では(国は)もたない」「トップの首相が大ばか者であれば、そんな国がもつわけがない」グダグダな政権の総理大臣が言うと、すごく説得力があるなぁと、鳩山首相の発言の中で一番心に響きました。ホント、このままでは国がもちそうにないんじゃないかと日々身をもって実感しています。それに、鳩山首相を見ていると、人間を学歴だけで判断してはダメだと改めて痛感しました。◆ホワイトビーチ案「本命」…沖縄知事に官房長官(読売新聞 4月7日)平野官房長官が1日に沖縄県の仲井真弘多知事と都内で会談した際、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設先として、米軍キャンプ・シュワブ(同県名護市など)陸上部への代替施設建設と徳之島(鹿児島県)へのヘリ部隊移転を先行実施し、その後で米軍ホワイトビーチ(沖縄県うるま市)沖を埋め立てて本格的な滑走路などを建設したいとの意向を伝えたことが6日、わかった。 仲井真知事らが那覇市内で記者団に明らかにした。 知事や同県幹部によると、長官はホワイトビーチ案を「本命」と位置付けた。ただ、埋め立てなどに長期間かかるため、シュワブ陸上部に暫定的な代替施設を造るとし、同時に徳之島に普天間飛行場のヘリ部隊(約60機)の半分を移転させる考えを示唆した。徳之島空港の滑走路を使用し、空港そばに駐機場を造る案が有力という。長官はヘリ部隊の訓練を九州の自衛隊基地に分散させる案にも言及した。 ホワイトビーチ案では、航空自衛隊那覇基地(那覇市)などを移すことも念頭に「沖縄の基地負担を集約する」と述べた。 知事は記者団に「(分散で)ばらけすぎて訳が分からない。県民は、限りなく100%に近い県外移設を要求している」と述べた。関連ニュース:「県外移設」切り札徳之島 住民、町長、知事に「総スカン」(J-CASTニュース 4月7日)日米首脳会談、正式設定されず=来週の核安保サミット(時事通信 4月7日)---------------------------------------------------------------------アメリカは分散化案を拒否しているにもかかわらず、しかも、負担を軽減したいと言いながら、なぜ負担を増やす分散化案が出てくるのでしょうか。分散させるのであれば、分散先すべての了解を取らなければいけませんが、分散させようとした分だけ反発が増えるので、けっきょく、まとまりそうもないと思えるのですが、 おバカな鳩山首相の考えることは訳が分かりません。