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2010年04月01日(木) 鳩山首相は毎日がエイプリルフール

毎年、こっている円谷プロのエイプリルフールネタですが、

今年は「カネゴンの78ちゃんねる まとめブログZ」

Twitter風な円谷ッター(ツブッター)でした。

ウルトラファミリーや怪獣・星人たちが常にでつぶやいているので、

全員をフォローしてすべてのつぶやきを見るのは無理かなと思いましたが、

こちらで全員のつぶやきが見れるようになっていて助かります。
http://twitter.com/tfcbooska/tsubutter


◆昨日の党首討論ですが、

ほとんどのTVメディアが恣意的に編集したものが多すぎて、

あれでは、今回は頑張っていた谷垣総裁が可愛そう。

以下のやり取りも鳩山首相のとこだけ放送して、

まるで自民党が何もやってこなかったような印象を植え付けたりしてさ。


鳩山「自民は13年間何もやってこなかったではないか!」

谷垣「この間、地元の合意を取り、米の同意を取り、時間を掛け、県民に負担の無いようやってきた」

鳩山「くぁwせdrftgyふじこlp」

鳩山「自民の歴代総理は現地の赴いていない!」

谷垣「みんな行っている。車座で対話集会とかやってる」

鳩山「くぁwせdrftgyふじこlp」

鳩山「合意を取り付けたといっているが、現実に杭一本打ってないではないか!」

谷垣「環境アセスが終わらなければ打てないでしょ? 終わる寸前だったのに」

鳩山「くぁwせdrftgyふじこlp」

鳩山「わたしは、腹案というものを持っている!」

谷垣「それは、県内ですか、県外ですか、国外ですか?」

鳩山「くぁwせdrftgyふじこlp」


【党首討論速報】普天間、首相「腹案持っている」(産経新聞 3月31日)

鳩山由紀夫首相は31日の党首討論で、米軍普天間飛行場の移設問題に関し、
「(移設先の)腹案を持ち合わせている。閣僚もその認識のもとで行動してもらっている」と述べた。
(産経新聞 3月31日)

【党首討論速報】普天間の腹案は「おおっぴらにできない」首相(産経新聞 3月31日)

鳩山由紀夫首相は31日の党首討論で、米軍普天間飛行場の移設先について、
「県外、県内と言われてもお答えできない。
(自らの)腹案を国民におおっぴらにすることはできない」と述べた。


【党首討論速報】首相、普天間移設先「現地の了解とりつける」(産経新聞 3月31日)

鳩山由紀夫首相は31日の党首討論で、米軍普天間飛行場の移設先となる地元の合意に関し、
「現地の了解なくして、案を進めるわけにはいかない。
現地の了解を取り付けなければならない」と述べた。


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県外にするにしても、おおっぴらにすると、

その土地で反対運動が巻き起こるので今は答えられないと言いながら、

まず現地の了解を取る必要があるということは、

いつか発表しなきゃいけません。

5月末まで残された日は少なく一日も早く現地の了解を取りたいのに、

昨日の段階で国民に発表することはできないのはなぜなんでしょうか。

この矛盾した発言からするに、「腹案」はあるとしましたが、

閣僚の中で腹案が共有されている感じもありませんし、

岡田外務大臣がアメリカに行き要人との会談も

双方に明るい兆しすら見えていないので、

いつもの鳩山首相の思いつきで、苦し紛れから出た見栄を張っただけで、

実際、まだ何も決まってないのでしょう。

仮に4月中に県外と決めて、

どこかの地域の自治体に基地移転の話を持ち込むにしても、

その自治体は、急遽、臨時議会を開会して、

さらに基地問題調査特別委員会を作り、

基地移転となると住民の同意を得なければならないので

公聴会や住民投票を行います。

自治体によっては新たな条例制定や首長選挙が必要になるでしょう。

たくさんの時間がかかる手続きや労力がいる事を

5月末までの短期間に決めねばならないのですから、

県外にしようとしても5月末でに、

すべてが決まるなんて無理な話なんですよ。

そもそも「3月末」にしても鳩山首相が言い出したことです。

総理大臣の発言は非常に重い意味を持つのに、

それを「法的には決まってないから、決めなくてよい」って開き直りながらも、

「私を信用してほしい」とか「命がけで」と言っても

何かにつけ言うことが変わったり、

自分で決めたことを反故にする人を他人が信用するわけはありません。







名塚元哉 |←ホームページ