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2009年11月06日(金) 公約はグダグダなのに公約に無いことは頑張る民主党

外国人参政権 首相「前向き、でも強引には押さない」

5日の衆院予算委では、自民党のタカ派の論客として知られる下村博文、
稲田朋美両議員が質問に立ち、永住外国人への地方参政権付与や
選択的夫婦別姓などに対する鳩山由紀夫首相の考えをただした。
民主党内でも意見が割れるテーマだけに、首相は慎重な答弁に終始した。

 稲田氏は、首相が民主党幹事長だった今年4月、
インターネットの動画サイトで「日本列島は日本人だけの所有物ではない」と発言し、
永住外国人への地方参政権付与に意欲を示したことを取り上げ、
「総理の外国人参政権付与、これは友愛政治の帰結か」と聞いた。

 首相は「外国人地方参政権の問題も前向きに考えていきたい」
「もっと開かれた日本をつくっていかない限り、この国の大きないくつかの
テーマの解決は極めて困難なのではないかとも考えている」と持論を述べた。
ただ「強引に押し通すことを思っているわけではない」と、
今後の議論を見守る考えを示した。

(朝日新聞 2009年11月5日21時3分)


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強引に押し通すことはないとしながらも、

一夜明けてみると・・・。

民主が議員立法で外国人参政権付与法案を提出へ 臨時国会で

民主党の山岡賢次国対委員長は6日午前、
自民党の川崎ニ郎国対委員長と国会内で会談し、
今国会中に永住外国人への地方参政権付与法案を議員立法で提出する考えを伝えた。

 会談終了後、山岡氏は記者団に対し
「今国会で(提出を)考えている。党内にもいろいろ意見があるが、
場合によっては党議拘束なしというやり方もある」と述べた。
また、山岡氏は臨時国会の会期について
「今の状況では延長せざるを得ない」と述べた。
11日に政府・民主党首脳会議を開催して国会対応を協議する方針だ。

 地方参政権付与については、鳩山由紀夫首相が5日の衆院予算委員会で
「前向きに考えている」と述べていた。

(産経新聞 2009.11.6 11:57)


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予算委員会は一日で終わらせようとしていたのに、

これは延長してでも通すつもりなのでしょうか。

なぜ、この法案が重要法案なのか未だに分かりません。


なぜか昨日だけはテレビでは放送されなかった11月5日予算委員会より。
衆議院TV

稲田朋美(自由民主党・改革クラブ)

4:30辺り

稲田 「総理、外国人参政権は憲法に違反してますが」

鳩山 「確かに法改正が必要にな・・・・え?憲法?・・・憲法?15条?・・・」



このように外国人参政権は憲法15条違反なのですが、

小沢代表が憲法解釈を外部の人を入れずに、

内閣だけで結論を出して決めてしまおうと急に言い出しているのも、

この法案のためなのかもしれません。

「場合によっては党議拘束なしというやり方もある」と述べてますが、

裏マニフェスト優先なら裏党議拘束もありそうです。

今の民主党を自分の望むままに裏で牛耳っている小沢氏が圧力をかけたら、

大部分の議員は従わざるを得ない立場でしょうから。

国民にしてみれば、雇用や景気年金を早急にどうにかしろと言ってるのに、

ところが、真っ先に、

マニフェストに書いてないこの法案を出してくるあたり、

もう選挙前から決定事項だったのではないでしょうか。

支持率が高い政権発足間もないうちに、

小沢氏と山岡氏と鳩山代表の悲願の法案をいち早くってことなのでしょう。

マニフェストに書かれている公約は二転三転してブレブレと、

国民にとって必要なことはちゃんと出来ていない状況なのに、

国民(日本人)にメリットがあるようにも思えないものが急がれる。

変な自分の私利私欲と願望に対してだけは、

スピーディーに必死に働く政治家ばっかりで嫌になりますねぇ・・・。








名塚元哉 |←ホームページ