20年に温室ガス25%減「政策総動員で実現」鳩山氏が明言民主党の鳩山由紀夫代表が7日、東京都内で開かれたシンポジウムで講演し、2020(平成32)年の日本の温室効果ガスについて1990年比で25%削減を目指すことを明言した。首相就任後の22日に米・ニューヨークで開かれる国連気候変動首脳級会合でも、この25%削減目標を表明する方針だ。 この目標は、政府が打ち出していた05年比15%削減(90年比8%削減)を大幅に上回ることから、目標実現に重い負担を背負わされることになる産業界などから強い反発も予想される。 鳩山代表は講演で、90年比25%削減について「われわれのマニフェストに掲げた政権公約であり、政治の意思として、あらゆる政策を総動員して実現を目指していく」と述べた。 また、気候変動問題について「世界全体が長期の国際的な取り組みを必要とする」と強調。そのうえで、日本だけが削減目標を掲げても、気候変動を止めることができないとし、「すべての主要国に、意欲的な目標の設定を強く呼びかける」とした。 途上国についても「国別の削減目標」を掲げてもらい、先進国が資金、技術的な支援を行うよう「鳩山イニシアティブ」を打ち出すことを明かにした。 こうした構想について、首班指名後、22日の国連気候変動首脳級会合に出席して「具体的に国際社会に問うていきたい」とした。 温室効果ガスについて民主党は、衆院選のマニフェストで、(1)企業間で排出枠を売買する排出量取引制度(2)地球温暖化対策税(環境税)の導入−などの提案を掲げていた。(産経新聞 2009.9.7 15:47)「国民、経済に厳しい道」民主の温室ガス削減目標で経産次官経済産業省の望月晴文事務次官は7日の記者会見で、民主党の鳩山由紀夫代表が温室効果ガス排出の削減目標をめぐり「1990年比25%削減を目指す」と明言したことについて、「日本国民、日本経済にとって非常に厳しい道を選ぶという覚悟が必要だ」と述べ、目標達成には困難が伴うとの見方を示した。 インドで開かれた世界貿易機関(WTO)の非公式閣僚会合で、交渉促進に向けた次官級会合をジュネーブで開く運びになったことには「交渉を加速する観点から、大変重要で歓迎すべきことだ。日本も積極的に参加していきたい」と語った。(産経新聞 2009.9.7 17:03)産経新聞 2009.8.26【温室効果ガス 30%削減の衝撃】(1)民主案 36万円家計負担増 (1/3ページ)-------------------------------(引用終了)---------------------------地球にやさしく、経済や家計に厳しくなりそう。しかし仕方ないですよね。地球のために痛みを我慢しますと、これも込みで民主党に入れた人の選択した道なのだから。(私は民主党に入れてないけど。)まずは火力発電を全廃して、原子力に一本化とエコ替えしなくちゃ。発電の100%を原子力にすれば、発電によるCO2排出は限りなく0に近づくらしいし。温室効果ガス削減については、各国とも自国がババを引かないように慎重になっているのに、大胆な数値を目標に掲げる鳩山次期総理はマゾすぎる。「25%削減を”目指す”と言っただけ! ”実現を目指していく”という努力目標だ! ”達成する”などとは一言も言ってない」 ノ´⌒`ヽ γ⌒´ \ .// ""´ ⌒\ ) .i / \ / i ) i (・ )` ´( ・) i,/ l (__人_) | \ `ー' / /^ .〜" ̄, ̄ ̄〆⌒ニつ | ___゙___、rヾイソ⊃ | `l ̄ 最終的に、増税だけが残って、こんな弁明は聞きたくないものです。