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2009年07月12日(日) まだ韓流を押し付けるの?

再びの韓流ブーム狙う「熱韓実行委員会」 大々的なイベント 反応今ひとつ

韓国料理店500店などが名を連ねた「熱韓あつかん実行委員会」は
9月下旬まで、東京都赤坂を中心に、
韓国ブームを起こすためのイベント「熱韓」を実施している。

 熱韓プロジェクトに特に力を入れているのはTBS。
 人気韓国ドラマ「チャングムの誓い」再放送が決定。
イベント広場には「チャングムレストラン」を設置した。
 プロジェクトには遊技機メーカーのサミーや韓国料理チェーンも参加している。
サミーは「チャングム」遊技機の開発を行い、料理店は特別フェアを行っているが、
TBS主導のプロモーションといっていい。

 日本のニュースを韓国語で紹介しているサイト「JPニュース」は、
視聴率低迷にあえぐTBSが打開策として“実績のある”チャングムの誓いに
期待したと分析している。サミーがプロジェクトに入ったことについては
「大々的な広告で話題になっている
『ぱちんこCR宮廷女官チャングムの誓い』とタイアップすることで
大きな広報効果を得られることから、(TBSは)再放送を
決めたのではないか」と推測している。

 イベントが“露骨なプロモーション”と映ったのか、
一般市民の反応は芳しくない。ネットアンケートでは回答者約400人のうち
8割以上が「気持ち悪い」、「興味がない」と答えた。
 統計の正確さに疑問があるとはいえ、かなり厳しい評価といわざるを得ない。

 韓国ドラマのファンも冷めた目で見ている。
東京在住のある女性は「再放送は嬉しいけれどチャングムはもう見飽きた。
韓国ドラマなら最近のものにしてほしい」と話す。
「最新のドラマが見たい」という意見はコリアンタウンを散策中の
韓国ドラマファンの多くから聞かれた。
「冬のソナタ」遊技機を発売した京楽産業社員は
「ドラマのファンが台についてくれることはあっても、
パチンコファンがドラマを見ることはまずない」と語る。

(統一日報 2009-07-08)


TBS、視聴率低迷で異例の7月改編

視聴率の低迷に苦しむTBSテレビが今月、異例の番組改編を行う。
かつてない規模の4月改編が成果を上げられず、わずか4カ月で見直すことにした。
4月改編の目玉だった約4時間の生放送番組「ひるおび!」は3時間に縮小。
韓流ドラマを放送したり、「水戸黄門」の再放送枠を移したり。
中高年層を強く意識した改編だ。

 「TBSは追い込まれている。非常に厳しい」。
5月下旬に着任した菅井龍夫・TBSテレビ編成部長はこう話す。

 編成部長は2度目の登板。06年1月初めまでの部長時代は
「みのもんたの朝ズバッ!」を定着させた実績を持つ。
営業部門に転じていたが、視聴率低迷で異例の再起用が決まった。

 TBSの今年4〜6月の平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)は、
ゴールデンタイム(午後7時〜10時)が9.8%、
プライムタイム(同7時〜11時)が9.9%、
全日(午前6時〜翌午前0時)が6.4%。
NHKと在京キー局の中でいずれも5位。
3帯ともそろって5位になるのは初めての事態だという。

 一部を除いて春のドラマが低迷した上に、新番組「ひるおび!」は視聴率が3%台。
平日夕のニュース番組「総力報道!THE NEWS」も平均が前半4.9%、
後半6.5%と振るわなかった。
「視聴者のニーズに応えられていない面もある」と石原俊爾社長も認める。

 7月改編は学校の夏休みをにらんで20日以降に行う。
原則として「ひるおび!」を1時間短縮し、
午後2時台に生放送の「サカスさん」を移す。
午後3時台は日本の少女マンガが原作の「韓国版 花より男子」、
午後4時台は韓国時代劇「宮廷女官チャングムの誓い」を放送。
韓流ファンが多い中高年層を引きつけ、
午後5時台に移す「水戸黄門」の再放送につなぎ、
午後6、7時台の「THE NEWS」へ引き込む作戦だ。

 春と秋の本格改編期に挟まれた中途半端な時期だけに、
準備期間は十分ではない。不況で制作費も潤沢とはいえない。
「できることは限られているが、
視聴者が戻るきっかけをつくりたい」と菅井編成部長は話す。

(朝日新聞 2009年7月7日)


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TBSが迷走を続ける午後の時間帯、

関西は『ちちんぷいぷい』が放送されているので、

どうでもいい話ですが、

TBSのお偉いさん方が集まっても、

視聴率アップのテコ入れに持ってきた企画が「韓流」。

こんな企画しか思いつかないなんて、

メディア業として終わってますよ。

まあ、本当のところは、タイアップパチンコマネーで

ジリ貧の収支なんとかしようって魂胆なんでしょうけれど。

そもそも、韓流ブームは本当にあったのでしょうか?

一部の人が好んで観ているぐらいの、

これまでの海外ドラマと同程度の人気だったのではないでしょうか。

大手既存メディアが一所懸命作り上げようとしていた

韓流ブームと言われていたころも、

キー局のどこかが午前中に『冬のソナタ』などを放送してみても、

平均視聴率が4%前後だったそうですから、

今回も、そんなもんじゃないでしょうか。

それにしても、最近、特に目に付くのが、

日本の若手の俳優や女優さんでも、

魅力的な人は多く居るのにもかかわらず、

ハリウッドスター並の知名度ならともかくとして、

韓国だけで売れているだけの、

ほとんどの日本人が顔も名前も知らないような韓国人俳優や女優が、

日本の映画やCMに起用されてる現状です。

「バナH」とかいう水の宣伝も、

富士山の天然水と銘打って売っているのに、

なぜか出演しているのがチェジウさんだし。

(韓国の何処かの山の湧水が商品なら、チェジウさんでも理解できますが)

なぜ、韓国をこんなに持ち上げるのか、

メディア業界の風潮は「気持ち悪い」としか言いようがありません。







名塚元哉 |←ホームページ